レコードの操作

レコードはアプリに登録されるデータの1件1件を指します。 フォームに入力したデータがレコードとして保存され、一覧画面で管理できます。

レコード一覧画面

アプリを開くとレコード一覧が表示されます。上部のツールバーで検索・フィルタ・ソート・インポート/エクスポートを操作します。

一覧画面のツールバー

すべてのレコード ▼
#会社名担当者ステータス更新日
1株式会社ABC田中太郎
対応中
2026/03/29
2XYZ商事佐藤花子
完了
2026/03/28
3テスト株式会社山田一郎
未対応
2026/03/27
3件中 1-3件
  • ビュー選択 -- 保存済みのビュー(フィルタ・ソート・表示列の組み合わせ)を切替
  • キーワード検索 -- 全フィールドを横断して検索
  • 行クリック -- レコード詳細画面に移動

レコードの追加

追加ボタン

一覧画面右上の「追加」ボタンをクリックすると、新規レコード作成画面が開きます。必須フィールド(赤い*マーク)を入力して保存すると、レコードが作成されます。

レコード詳細画面

一覧から行をクリックするとレコード詳細画面が表示されます。

詳細画面のヘッダーボタン

ボタン
編集
説明
編集モードに切替。フィールドの値を変更して保存
ボタン
印刷
説明
ブラウザの印刷機能でレコードを印刷
ボタン
帳票出力
説明
帳票テンプレートを選んでPDF出力(拡張機能)
ボタン
テンプレートとして保存
説明
現在のレコードをテンプレートに保存(拡張機能)
ボタン
◀ ▶
説明
前後のレコードに移動
ボタン
⋮ メニュー
説明
複製・削除などの追加操作

レコードの編集

編集モードのボタン

  1. 詳細画面で「編集」ボタンをクリック
  2. フィールドの値を変更
  3. 保存」で確定(「キャンセル」で変更を破棄)

変更履歴が有効なアプリでは、変更前後の差分が自動記録されます。

期間ロック」が設定されているアプリでは、指定した期間・対象者に該当するレコードは編集・削除できません(アプリ管理者を含め誰にも解除できず、閲覧のみ可能です)。編集や削除を試みるとエラーになります。

レコードの複製

メニューからの操作

複製
削除

レコード詳細画面の「⋮」メニューから「複製」を選択すると、同じ内容の新しいレコードが作成されます。添付ファイルがある場合、ファイルも独立したコピーとして複製されます。

ごみ箱

レコードを削除すると、ごみ箱に移動します。ごみ箱のレコードは一定期間後に自動的に完全削除されます。

  • レコード一覧画面のごみ箱ボタンからごみ箱画面を開けます
  • ごみ箱画面でレコードを選択して「復元」すると、元のアプリにレコードが戻ります
  • 「完全に削除」すると、レコードと添付ファイルが完全に削除され、復元できなくなります
  • 一意(重複禁止)フィールドの値が既存レコードと重複する場合、復元できないことがあります

検索とフィルタ

フィルタの設定

ステータス ▼
次の値と等しい ▼
対応中
担当者 ▼
次の値を含む ▼
田中
  • キーワード検索 -- 全フィールドを横断して部分一致検索
  • フィルタ -- フィールドごとに条件を指定して絞り込み
  • AND/OR -- 複数条件の論理演算を切替
  • ソート -- フィールドを選んで昇順/降順を指定。複数フィールドのソートにも対応

条件グループ(AND と OR を組み合わせる)

通常のフィルタは、追加した条件をすべて AND(すべて満たす)または すべて OR(いずれか満たす)のどちらか一方でまとめて判定します。 「ステータスが未対応、かつ(優先度が高 または 優先度が緊急)」のように AND と OR を組み合わせた条件を表現したい場合は、条件をグループにまとめます。

条件グループの例

ステータス ▼
次の値と等しい ▼
未対応
優先度 ▼
次の値と等しい ▼
優先度 ▼
次の値と等しい ▼
緊急
  • 作り方 -- フィルタ設定の「グループを追加」ボタンでグループを作成すると、その中にだけ条件を追加できます。グループの中にさらにグループを追加することもできます
  • AND/OR の意味 -- 親(ルール全体、または外側のグループ)の AND/OR と、グループ内部の AND/OR はそれぞれ独立して設定できます。上の例では「ステータス=未対応」と「(優先度=高 または 優先度=緊急)のグループ」を AND で結んでいます
  • AND/OR 切り替えの表示 -- AND/OR の切り替えは、その枠の直下にある条件とグループの合計が2件以上のときだけ表示されます。1件しかない場合は AND と OR で結果が同じになるため、切り替え自体を表示しません
  • ネストできる深さ -- グループの入れ子は最大3階層までです(ルール本体を1階層目として、その中にグループ、さらにその中にグループ、まで)。上限を超える構成は作成時にエラーになります
  • グループを使わない場合 -- グループを1つも作らなければ、これまでどおりすべての条件を AND または OR いずれか一方でまとめて判定する、従来の絞り込みと同じ挙動になります
  • 対応しているビュー -- 条件グループが使えるのは一覧ビュー・ピボットビュー・グラフ(チャート)ビュー・カードビュー・カレンダービュー・ガントビュー・マトリクスビューです。カンバンビューは一覧画面の「現在のフィルタ」で絞り込む設計のため、条件グループには対応していません(従来どおりグループなしのフィルタのみ)
  • 一覧画面でその場で絞り込む -- 画面上部の「フィルタ」ボタンで開くパネルは、表(一覧ビュー)だけでなくカード・カレンダー・ガント・マトリクス・ピボットの各ビューでもその場で効きます(条件グループも同じように作れます)。キーワード検索・カテゴリ・ステータス・「自分の作業」の絞り込みも同様です。ただしピボットビューとカレンダーの「年」表示は集計表示のため、キーワード検索・カテゴリ・ステータス・「自分の作業」の絞り込みには対応していません(フィルタの条件は効きます。ピボットビューではこれらの操作自体を無効にし、カレンダーの年表示には注記を出します)。ビューを切り替えると、そのビューに保存された絞り込み条件がパネルに読み込まれ、そこから編集した内容がすぐ表示に反映されます(この時点では保存されないので、条件を残したい場合は「保存」ボタンでビューを更新してください)
  • 他の機能でも使えます -- 条件グループは一覧ビューだけでなく、公開ビューの絞り込み・ロールアップ(集計)フィールドの集計対象の絞り込み・データパイプラインの取り込み元の絞り込み・通知ルール・リマインダーの条件・ポータルのアクションボタンの条件(共通条件・状態条件)でも同じ操作方法で利用できます

表の行を条件にする(サブテーブル)

サブテーブル(表)フィールドを持つ場合、表の行の中身で絞り込めます。 「グループを追加」の隣にある「表の条件を追加」から対象のサブテーブルを選ぶと、 その表専用の枠ができます。枠には「いずれかの行が」(1行でも条件に一致すれば成立)と「どの行も〜でない」(1行も条件に一致しなければ成立)のどちらかを選び、 中に行に対する条件を通常の条件・グループと同じ操作で並べます。

表の条件の例(休憩サブテーブルで「いま休憩中」を判定)

休憩 ▼
いずれかの行が ▼
開始 ▼
空でない ▼
終了 ▼
空 ▼

使える場所は機能によって異なります。一覧(スプレッドシートモード含む)・カード・ガント・カレンダー・マトリクス・タイムラインの各ビューで利用できます(並べ替えの指定は問いません)。ステータス絞り込みチップ・「自分の作業」・「担当者のみ」との併用にも対応しています。ただしこれらの併用時に対象件数が極端に多い場合(目安10,000件超)は絞り込みを一度で処理しきれないため、その旨のエラーメッセージが表示されます(表の条件か他の絞り込みで対象を絞ってください)。

使える場所
集計・グラフの絞り込み
対応
使える場所
通知ルール・リマインダーの条件
対応
使える場所
アクションボタンの状態条件
対応
使える場所
関連レコード集計(ロールアップ)の絞り込み
対応
使える場所
データ処理(パイプライン)の絞り込み
対応
使える場所
一覧・カード・ガント・カレンダー・マトリクス・タイムラインの絞り込み
対応
使える場所
CSV / Excel 書き出し(合計行を含む)・メール一括送信(絞り込み対象)
対応
使える場所
スプレッドシートモードの絞り込み
対応
使える場所
公開ビュー
対応
— 利用できません(設定画面に表の条件のボタンは表示されず、保存もエラーになります)
  • 行が1つも無い場合、「いずれかの行が」は一致しません「どの行も〜でない」は一致します
  • 表の条件の枠の中に、さらに枠(グループや別の表の条件)を作ることはできません

ソート

ソート設定

更新日 ▼
降順 ▼
会社名 ▼
昇順 ▼

複数のソート条件を設定すると、第1ソート→第2ソートの順に適用されます。最大5条件まで。

コメントと変更履歴

レコード詳細画面の下部に、コメントと変更履歴のタブがあります(一般設定で有効化されている場合)。

レコード下部のタブ

田中太郎3/29 10:30

見積書を送付しました。返信待ちです。

  • コメント -- レコードに対してメモや連絡事項を投稿。メンションやファイル添付も可能
  • 変更履歴 -- いつ・誰が・どのフィールドをどう変更したか自動記録。差分表示

CSVインポート / エクスポート

インポート・エクスポートボタン

操作
CSVインポート
説明
CSVファイルからレコードを一括登録。フィールドの対応付けを確認してから実行
操作
CSVエクスポート
説明
現在のビュー(フィルタ・ソート適用後)のレコードをCSVでダウンロード
  • 文字コードは UTF-8 / Shift_JIS を自動判定します。Excel の「CSV (コンマ区切り)」で保存したファイル (Shift_JIS) もそのまま取り込めます。エクスポートは既定で UTF-8 (BOM 付き)、ビューの書き出し設定で Shift_JIS も選べます
  • インポートは1回あたり CSV は最大100,000件、Excel (.xlsx) は最大1,000件まで
  • エクスポートには現在のビューの条件が適用されます
  • 添付ファイルは取り込みで登録・保持されません。エクスポートはファイル名の列挙のみでファイルの実体を含まないため、CSV では往復できません。トップレベルの添付ファイルフィールドも、サブテーブルの列に配置した添付ファイルサブフィールドも同様に空のまま取り込まれます。取り込み後にレコード編集画面から添付し直してください
  • 取り込みで作成・更新した行は、通知ルール(レコード追加時・レコード編集時)の対象になります。条件に一致した行ごとに通常の編集と同じように通知されますが、1 回の取り込みで同じ通知先への該当件数が多い場合は、行ごとの個別通知の代わりに「N 件が条件に一致しました」というまとめ通知 1 件に切り替わります(大量取り込みで通知が殺到するのを防ぐため)。一方、Webhook(外部システムへの通知)は取り込みでは発火しません。取り込みは数万件規模になり得るため、都度の外部送信には対応していません。また、1 回の取り込みが 5,000 行を超える場合は計算値の反映がバックグラウンド処理に後回しされるため、その取り込みでは通知は評価されません(誤った値で通知するより、通知しない側に倒しています)

Excel (.xlsx) 形式でのエクスポート

エクスポート時にファイル形式として「CSV」または「Excel (.xlsx)」を選択できます。 Excel 形式では数値・日付が Excel のセル型として出力され、そのまま集計や並べ替えに利用できます。

Excel 形式では「集計行を追加」をオンにすると、列ごとに選んだ集計方法(合計・平均・中央値・件数・最大・最小)の 結果が Excel の数式として最終行に出力されます。合計・平均などの数値集計は数値フィールド・計算フィールド (サブテーブル内を含む)が対象で、「件数」は文字列や日付などすべての列で選択できます(入力済みセルの数を数えます)。 既定では数値の列に「合計」が設定されます。集計行は Excel 形式のみの機能です (CSV は再インポートとの互換性を保つため、集計行を含めません)。

ビューごとの書き出し設定

一覧ビューの編集画面「書き出し」で、そのビューから書き出す CSV / Excel の形を取込先 (給与ソフト・会計ソフトなど) の 取込形式に合わせられます。設定が無いビューは従来どおり (列名 = ヘッダー、UTF-8) です。 書き出しボタン・API は変わらず、表示中のビューの設定が適用されます。

設定
ヘッダー名
内容
列ごとにヘッダー行の見出しを上書き。取込テンプレートの見出しをそのまま入れると、取込側の対応付けが不要になります。レコード番号などのシステム列も上書きできます
設定
時間の書式
内容
「分」で持つ数値列を h:mm (90 → 1:30) または 10 進時間 (90 → 1.5、小数第 2 位) に変換。数値・計算・集計の列だけに指定できます。Excel でも文字列で出力するため (取込側が文字列を期待するため)、書式を掛けた列は Excel の集計行の対象になりません
設定
固定値の列
内容
全行に同じ値を出す列を先頭または末尾に追加 (取込側が要求するバージョン番号・会社コードなど)。最大 20 列
設定
システム列
内容
レコード番号・作成日時・更新日時・作成者・更新者 の 5 列をまとめて出さない設定にできます
設定
文字コード (CSV)
内容
UTF-8 (BOM 付き、既定) または Shift_JIS。Windows 専用の取込ソフトは Shift_JIS を要求することがあります。Shift_JIS で表現できない文字 (絵文字など) は「?」に置き換わります
  • 書き出し設定はビューごとです。取込先ごとに専用の一覧ビュー (例:「給与ソフト取込」) を作り、列の選択・並び順と書き出し設定をそこに集めるのが分かりやすい運用です
  • フィルタ・並び順・列の選択は従来どおり表示中のビューに従います。書き出し設定は「その列をどう出すか」だけを変えます
  • ヘッダー名を変えた CSV は、そのままではこのアプリに再取込できません (取込は列名で対応付けるため)。再取込用の書き出しは設定の無いビューから行ってください
  • 拡張アプリの項目も、書き出しに含めるときは同じようにヘッダー名や時間の書式を設定できます。列は「拡張の名前:項目名」として並びます

フィールド種類別の出力形式

エクスポートは内部値や URL をそのまま出さず、画面表示に近い読みやすい形式で出力します。

フィールド種類
ドロップダウン / ラジオボタン / チェックボックス / 複数選択
出力形式
選択肢のラベルを出力(複数選択は改行区切り)。選択肢定義に存在しない値はそのまま出力
フィールド種類
ユーザー選択
出力形式
表示名 <メールアドレス> 形式(複数選択は改行区切り)。エクスポート設定の「表示名のみで出力する」を ON にすると表示名のみ
フィールド種類
組織選択
出力形式
名前 (コード) 形式(コード未設定の組織は名前のみ、複数選択は改行区切り)。「表示名のみで出力する」を ON にすると名前のみ
フィールド種類
グループ選択
出力形式
名前のみ(グループにコードは存在しません。複数選択は改行区切り)
フィールド種類
添付ファイル
出力形式
ファイル名の改行区切り。ファイルの中身や URL は含まれません(CSV でのファイル往復は非対応)。サブテーブルの列に配置した添付ファイルサブフィールドも同様にセル内へファイル名が列挙されます
フィールド種類
作成者 / 更新者(自動追加列)
出力形式
ユーザー選択と同じ形式(表示名のみモードも同様)。更新日時の次に読み取り専用列として自動追加されます
  • エクスポート設定の「ユーザー・組織・グループを表示名のみで出力する」チェックボックス(既定オフ)を ON にすると、上記の表示名のみの形式で出力します。再取込時の照合が名前だけになるため、 同姓同名のユーザーや同名の組織・グループが存在すると取り込めないことがあります
  • エクスポート CSV には参照ユーザー・作成者・更新者のメールアドレスが含まれます。ゲストにエクスポート権限を付与している場合はご注意ください
  • インポートは、エクスポートしたままの形式(ラベル / 表示名 <メール> /名前 (コード))に加えて、内部値や旧形式の JSON ([{id,name}]) でも取り込めます。値がユーザー・組織・グループのいずれとも一致しなかった場合は、 該当項目のみスキップされ(行自体は取り込まれます)、結果画面に警告件数が表示されます。 一方、選択肢(ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックス・複数選択)の値が選択肢定義の いずれとも一致しなかった場合は、その行全体が取り込みエラーになります
  • 作成者・更新者列は読み取り専用のため、インポート時は自動的に無視されます(値を入れてもレコードの作成者・更新者は変わりません)
  • 名前や選択肢ラベルに改行を含む場合、複数値の区切りと区別できないため正しく再取込できません

AI で対応付け

フィールドの対応付け画面で、列見出しの完全一致だけでは自動対応付けできなかった列が残っている場合、 「AI で対応付け」ボタンから AI に対応先フィールドを提案させることができます。すでに対応付けられている列は上書きされません。

  • AI に送信されるのはCSV の列見出しと先頭数行のサンプル値のみです。CSV 全体やレコード件数がそのまま送信されることはありません
  • 選択肢フィールド(ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックス)や日付・日時フィールドに対応付けられた列では、 AI が値の表記ゆれ(例: 選択肢の言い回し違い、和暦・スラッシュ区切りなどの日付形式)を検出して変換を提案することがあります。 提案された変換は列ごとにチェックボックスで ON / OFF を切り替えられます
  • 変換を有効にしたまま取り込むと、AI が検出した形式に一致しなかった値の件数が警告として表示されます(該当する値は変換されず元の文字列のまま取り込まれます)
  • 管理者が「管理 > 基本設定」の「AI 機能」で一般メンバーの AI 利用を無効化している場合、メンバーには 「AI で対応付け」ボタン自体が表示されません

制限事項

  • レコード数に上限はありません
  • 検索キーワードは100文字までです
  • CSVインポートは1ファイル100MB10万行までです
  • ソート条件は最大5件までです