AI機能

Raxel の AI 機能は Amazon Bedrock 経由で Claude モデルを呼び出し、アプリ作成・フォーム編集・ サンプルデータ生成・メール対応・データ照会・CSV / ファイル取り込み・テキストや画像・PDF からの レコード起票、使い方の質問への回答を支援します。ここでは各 AI 機能の入口と、 共通のクレジット・データの取り扱い・制限についてまとめます。機能ごとの詳しい使い方は各ページを参照してください。

AI でできること

機能
AI でアプリを作成

チャットで業務内容を伝えると、フィールド構成を自動生成

呼び出し方
アプリ一覧 →「新しいアプリ」→「AIでアプリを作成」
機能
フォームの AI 編集

既存フォームへの変更をチャットで指示

呼び出し方
フォーム設定画面ツールバーの ✨ ボタン
機能
ワークフローの AI 作成・編集

ステータス・遷移ルールの設定案をチャットで作成

呼び出し方
ワークフロー設定画面ツールバーの「AI アシスタント」ボタン
機能
通知の AI 作成・編集

通知ルール・リマインダーの設定案をチャットで作成

呼び出し方
通知設定画面ツールバーの「AI アシスタント」ボタン
機能
サンプルデータの生成

フィールド構成に合わせたダミーレコードを一括作成

呼び出し方
公開済みアプリの空のレコード一覧
機能
メール AI アシスタント

返信下書きの生成・本文の推敲・スレッド要約

呼び出し方
共有メールボックスの返信フォーム・スレッド詳細(mailbox 単位で ON/OFF)
機能
AI にデータを聞く

自然文の質問を一覧の絞り込み・グラフに変換

呼び出し方
レコード一覧ツールバーの「AI に聞く」ボタン
機能
AI 起票(テキスト・画像・PDF)

メール本文・メモ・画像・PDF から新規レコードの下書きを作成(一覧や名簿から複数件をまとめて作成することも可能)

呼び出し方
レコード一覧ツールバーの「AI で作成」ボタン(設定 → 機能拡張「AI 起票」で有効化)
機能
AI で生成(フィールド単位)

プロンプトと参照フィールドの値から、1 つのフィールドの値を AI に生成させる

呼び出し方
対象フィールド横の ✨ ボタン(設定 → 機能拡張「AI で生成」で有効化、フィールドごとに個別設定)
機能
AI アシスタント(使い方の質問)

マニュアルを根拠に操作方法の質問へ回答(管理者のみ・クレジット消費なし)

呼び出し方
ヘッダーのヘルプメニュー →「AI アシスタントに質問」
機能
CSV インポートの AI 対応付け

CSV の列とフィールドの対応付け・値の形式変換を提案

呼び出し方
CSVインポートのマッピング画面 →「AI で対応付け」
機能
ファイルから作成の型・ラベル提案

CSV / Excel から作るアプリのフィールド型・ラベルを提案

呼び出し方
「ファイルから作成」のプレビュー画面 →「AI で型・ラベルを提案」
機能
コンテンツ翻訳

フィールド名・ビュー名などの未翻訳項目をまとめて翻訳

呼び出し方
アプリ設定 →「多言語化」→「AI で翻訳」

AI でフォームを編集

フォーム設定画面のツールバーにある ✨ ボタンから AI アシスタントを開き、 「ステータスの選択肢に『保留』を追加して」のように既存フォームへの変更を指示できます。 変更案はチャット内のプレビュー(追加・変更・削除の色分け)で確認してから「取り込む」で キャンバスに反映され、Ctrl+Z で元に戻せます。下書き保存・運用環境への適用は従来どおり手動です。

  • 利用できるのはアプリ管理者のみ(AI クレジットを消費します)
  • 既存フィールドのフィールドコード・タイプの変更はできません(データ保護のため。ラベル変更は可能)
  • 既存のテーブルの列構成・複合フィールドのメンバー構成(refFields)は AI 編集の対象外です(フォームビルダーで手動編集してください)。新しいテーブル・複合フィールドを追加する提案では、列構成やメンバー構成を含めて生成できます
  • フィールドの削除を含む変更案は、適用時に既存データが削除される点に注意してください(取り込み前のプレビューに打ち消し表示されます。他の設定から参照されているフィールドは適用時にも警告されます)

AI にデータを聞く

レコード一覧ツールバーの「AI に聞く」ボタンから、アプリのデータについて自然文で質問できます。 「今月の未対応で優先度が高いものは?」のように尋ねると一覧に絞り込みが適用され、 「担当者別の件数をグラフにして」のように尋ねるとパネル内にグラフが描画されます。 「それを月別にして」のように会話を続けて条件を追い込むこともできます。

  • 利用できるのは閲覧権限を持つ全ユーザーです(AI クレジットを消費します)。 管理者は「管理 > 基本設定」の「AI 機能」から一般メンバーの利用を無効化できます (無効化した場合は管理者のみ利用できます)
  • AI に送信されるのはフィールドの定義(フィールド名・タイプ・選択肢ラベル等)のみです。 絞り込み・集計はアプリ内のデータベースで実行され、レコードの中身や実行結果が AI モデルに送信されることはありません
  • 「先月」「今週」のような相対的な日付表現は具体的な日付に変換せず条件として保存されるため、 後から見返したときも常にそのときの「先月」「今週」を指した状態を保てます
  • グラフとして保存できるのはアプリ管理者のみです。保存するとアプリのチャート一覧に追加され、 名前は保存後にチャート設定から変更できます

テキスト・画像・PDF からレコードを作成

メール本文や電話メモなどのテキストを貼り付けると、AI がアプリのフィールド構成に合わせて値を読み取り、 新規作成フォームに下書きします。アプリの設定 → 機能拡張で「AI 起票」を有効にすると、 レコード一覧に「AI で作成」ボタンが表示されます(レコード追加権限が必要です)。

  • 読み取り結果は新規作成フォームにプレフィルされるだけで、自動保存はされません。内容を確認・修正してから保存してください
  • 選択肢フィールドは選択肢の中から最も近いものが選ばれます。該当がない場合は空欄のままになります
  • フィールドに割り当てられなかった情報は「読み取れなかった情報」として表示されます
  • ユーザー選択・ルックアップ・テーブルなどのフィールドは読み取り対象外です
  • 画像 (JPEG/PNG/GIF/WebP、最大 3 枚・各 5MB) と PDF (1 ファイル・10MB・10 ページまで) からも読み取れます。テキストとの併用も可能です
  • ファイルを使った場合、読み取り元の原本を「原本のセット先」で選んだ添付フィールドに残せます(レコード保存時に確定)
  • 管理者は管理 → 基本設定の「AI 機能」で、一般メンバーの利用を制限できます(AI データ照会と共通の設定)

テキスト入力欄の上の切り替えで「複数レコード」を選ぶと、一覧・議事録・名簿など複数件の情報を含む テキストから、最大 30 件のレコードを一度にまとめて作成できます(この場合、原本ファイルは添付されません)。

  • 読み取り結果はプレビュー表で確認できます。行ごとに作成する / しないを選べるほか、 セルの内容もその場で修正してから作成できます
  • 読み取れる値が一つもなかった行は自動的に除外されます。上限の 30 件を超えた分は省略されます
  • 「作成」を押すと、選択した行だけをまとめて作成します。一部の行が失敗した場合も成功した行はそのまま 作成され、失敗した行だけを修正して再送できます
  • 作成済みの行は内容がロックされ、以降の編集や再送の対象から外れます
  • 必須のユーザー選択・組織選択・グループ選択フィールドは、AI では読み取れないため 「全行に適用する値」として一括指定してから作成します

AI アシスタント(使い方の質問)

raxel の使い方を AI に質問できるアシスタントです。ヘッダーのヘルプメニュー →「AI アシスタントに質問」から開きます (管理者のみ利用できます)。お問い合わせページの「まず AI に聞く」からも開けます。

  • 回答はアプリ内マニュアルの内容だけを根拠に生成され、参照したページへのリンク(出典)が添えられます
  • マニュアルに記載がない質問には「記載が見つからない」と回答し、お問い合わせへの導線を表示します(推測で回答しません)
  • この機能は AI クレジットを消費しません(利用回数の上限のみあります)
  • 回答は AI が生成したものです。重要な操作の前には、出典リンク先のマニュアル本文をご確認ください

AI クレジット

AI 機能の消費はトークン量に応じた従量制です。1 クレジットは標準モデル(Haiku)の入力トークン 1,000 相当のコストが基準で、 コスト換算の目安は概ね 1 円相当です。リクエスト時にはまず多めのクレジットを仮確保し、生成が完了すると実際の消費量で 精算されます(差額は残高へ返還、エラーで生成が完了せず課金が発生しなかった場合は全額返還)。仮確保額は機能により異なります (アプリ生成・フォームの AI 編集・サンプルデータ生成・CSV インポートの AI 対応付け・ファイルから作成の型・ラベル提案は 100 クレジット、AI にデータを聞く・ワークフローの AI 生成・通知の AI 生成はともに 50 クレジット、AI 起票(1 件ずつ: テキストのみ 50 / 画像・PDF あり 150。複数レコードは 1 回あたりの消費が大きくなります)、 メール AI アシスタント・AI で生成(フィールド単位)はともに 30 クレジット)。

  • フォームの AI 編集 — 通常 1 メッセージあたり 3〜8 クレジット。しばらく利用していなかった直後の 1 通目は、内部の型情報辞書のキャッシュ書き込みが発生するため +10〜15 クレジットほど余分にかかります
  • アプリの AI 生成 — 1 往復あたりフォームの AI 編集と同程度〜やや多めです (提案する構成が大きく、出力トークンが多いため)
  • サンプルデータ生成 — 生成件数(5 / 10 / 20 件)に比例して消費量が増加します
  • AI にデータを聞く — 質問ごとに数クレジット程度を消費します。フィールド数の多いアプリほど スキーマ情報が増えるため、消費量はやや多めになる傾向があります
  • ワークフローの AI 作成・編集 — 1 回のリクエストあたり数クレジット程度を消費します。 ステータス・遷移ルールの数が多い(設定が複雑な)ワークフローほど消費量は増える傾向があります
  • 通知の AI 作成・編集 — 1 回のリクエストあたり数クレジット程度を消費します。 通知ルール・リマインダーの数が多い(設定が複雑な)ほど消費量は増える傾向があります
  • CSV インポートの AI 対応付け / ファイルから作成の型・ラベル提案 — 1 回あたり数クレジット程度。 列数が多い・サンプル値が長いほど消費量は増えます。実際の消費量は提案時に画面に表示されます
  • コンテンツ翻訳 — 対象 80 項目ごとに約 60 クレジットを仮確保し、実際の消費量で精算されます(未翻訳項目が多いアプリでは複数回に 分けて処理され、仮確保額もその回数分になります)
  • AI で生成(フィールド単位) — 1 回あたり数クレジット程度を消費します。参照フィールドの数や貼り付けたテキストの長さが多いほど消費量はやや多めになる傾向があります
  • メール AI アシスタント — 返信下書き生成・本文推敲・スレッド要約はいずれも 1 回あたり数クレジット程度 (本文推敲は約 2〜3 クレジット、返信下書き生成は約 5〜8 クレジット、スレッド要約は約 5 クレジットから)。 新着メールが無いまま同じスレッドの要約を開き直した場合はキャッシュから表示されクレジットは消費されません。 詳しい目安はAI利用状況ページを参照してください

同じ会話を続けている間はプロンプトキャッシュが効くため、2 通目以降のやり取りは 1 通目より安くなる傾向があります。 話題を切り替えたいときは、各チャットパネルのタイトル右側にある「新しい会話」ボタンでこれまでのやり取りをクリアできます (エディタや一覧に取り込み済みの内容には影響しません)。

各応答の下には実際の消費量が「約 ○ クレジット消費」として表示されます。詳細な利用履歴は管理者メニューの 「AI利用状況」画面、現在の残高は 「契約管理」ページから確認できます。

データの取り扱い

AI 機能の処理はすべて Amazon Bedrock 経由で Claude モデルを呼び出して実行されます。入力した内容(アプリの設計指示、 フォームの変更指示、メール本文など)が AI モデルの学習に使われることはありません。

共通の制限

  • レート制限: 短時間に連続してリクエストすると 429 Too Many Requests が 返されます(機能ごとに独立してカウント)
  • AI クレジット残高が不足している場合は 402 Payment Required が 返されます。契約管理ページで残高を確認し、 必要に応じてパックを購入してください
  • AI の提案は自動的には反映されません。プレビューで追加・変更・削除の内容を確認してから取り込んでください

機能ごとの制限事項(作成できるアプリ数の上限など)は各機能のページを参照してください。