通知とリマインダー

レコードの更新やワークフローの変化をメンバーに自動通知できます。 リマインダー機能を使えば、期限前の事前通知も設定可能です。

イベント通知の設定

アプリ設定 → 「通知」タブの「イベント通知」セクションで、レコードの追加・編集・削除・コメント・ステータス変更をきっかけに、 どのタイミングで誰に通知を送るかを定義します。

イベント通知の設定画面

ルール 1

トリガー

レコード追加時 ▼

通知先

レコード作成者
レコード更新者
田中太郎、佐藤花子
営業部
管理者グループ

条件(オプション)

ステータス ▼
= ▼
重要

トリガーの種類

トリガー
レコード追加時
アイコン
説明
新しいレコードが作成されたとき
トリガー
レコード編集時
アイコン
説明
既存のレコードが更新されたとき
トリガー
コメント追加時
アイコン
説明
レコードにコメントが投稿されたとき
トリガー
ステータス変更時
アイコン
説明
ワークフローのステータスが変更されたとき(「対象ステータス」で通知するステータスを絞り込み可能。未選択の場合はすべてのステータス変更が対象)
トリガー
レコード削除時
アイコン
説明
レコードがゴミ箱へ移動されたとき(条件・本文・通知先は削除直前の値で判定。「レコード更新者」は削除前に最後に編集した人です。ゴミ箱からの完全削除では通知されません。通知をクリックするとゴミ箱が開きます)

通知先の指定

通知先
レコード作成者
説明
レコードを作成したユーザーに自動通知
通知先
レコード更新者
説明
レコードを最後に更新したユーザーに自動通知
通知先
フィールド値のユーザー
説明
ユーザー選択フィールドで指定されたユーザーに通知
通知先
特定のユーザー
説明
ユーザーを直接選択して指定
通知先
組織
説明
指定した組織の全メンバーに通知
通知先
グループ
説明
指定したグループの全メンバーに通知

自分自身の操作による通知は送信されません(例: 自分でレコードを追加した場合、通知先に自分が含まれていても自分には届きません)。 このため、トリガーの操作者と通知先が必ず同一人物になる組み合わせ (「レコード追加時 × レコード作成者・更新者」「レコード編集時 × レコード更新者」)は、画面からの操作では通知が送信されません。 設定画面でもこの組み合わせを選ぶと注意が表示されます。 なお、データパイプラインなどの自動処理によるレコード作成・更新では操作者の除外が働かないため、これらの組み合わせでも通知されます。

条件(オプション)

ルールに条件を付けると、条件に一致するレコードだけを通知の対象にできます。 画面からフィールド・演算子・値を選んで直接追加・編集できます (以前は AI アシスタントや MCP から設定するしかなく、画面では内容の確認と削除しかできませんでした)。

  • 条件グループ(入れ子)にも対応しています。複数の条件・グループの AND/OR の組み方は、レコード一覧の絞り込みと同じ操作です
  • 日付・日時フィールドの条件は固定の日付のみです。「今日」「〇日前」のような相対指定は、通知の条件では選択肢に出ません(通知の判定タイミングでは解決できないためです)

通知の本文(任意)

ルールごとに通知の本文を書けます。空欄のままにすると既定の文言(「〇〇がレコードを更新しました」など、受信者の言語で表示)が使われます。本文を入力すると、その文がそのまま通知の本文になり、{{フィールドコード}} の形でレコードの値を差し込めます。

  • 例: {{employee}} さんの残業が {{overtime_minutes}} です → 「山田 太郎 さんの残業が 45:00 です」(フィールドコードが日本語なら {{従業員}} のようにも書けます)
  • 変数は本文の中でフィールド名のチップとして表示されます。{{ と入力すると候補の一覧が開き、選ぶとチップが挿入されます(「+ 変数」ボタンからも挿入できます)。フィールドコードを調べに行く必要はありません。置き換えられない変数を書いてしまった場合はその場で警告が表示されます
  • ドロップダウン・ラジオ・チェックボックスなどの選択肢は表示名(ラベル)で差し込まれます(内部の値ではありません)。利用者・組織・グループのフィールドは名前で差し込まれます
  • レコード以外の情報も使えます: {{app.name}}(アプリ名) / {{record.number}}(レコード番号) / {{actor.name}}(操作した人)
  • 値が空のフィールドや存在しないフィールドコードを指定した場合は、その部分が {{...}} のまま通知に出ます(文が欠けるより、直すべき箇所が分かるようにしています)
  • 本文を入力した場合、その文は書いた言語のまま全員に届きます(多言語で使い分けたい場合は空欄にして既定の文言を使ってください)
  • アクセス権を設定しているフィールドは本文に出せません(そのフィールドを見られない人にも通知やメールで値が届いてしまうため、変数はそのまま残ります)
  • テーブル(サブテーブル)・添付ファイル・関連レコードの一覧は本文に出せません(変数はそのまま残ります)
  • 値の書き方は一覧やCSVと同じです(時間は 45:00、単位や桁区切りの設定も反映されます)
  • AI アシスタントや外部連携(MCP)から通知ルールを設定した場合、本文は変更されず維持されます(本文の編集はこの画面から行ってください)
  • フィールドコードを変更すると、本文の変数も自動的に追随します

リマインダー設定

日付・日時フィールドを基準に、事前通知(リマインダー)を設定できます。期限管理やスケジュール管理に便利です。

リマインダーの設定

リマインダー

基準フィールド

期限日 ▼

通知タイミング:

1
前 ▼

通知先

レコード作成者
担当者フィールド

条件(オプション)

ステータス ▼
!= ▼
完了

完了していないレコードのみリマインダーを送信

  • 基準フィールド -- 日付または日時フィールドを選択。ルックアップの参照値(他のアプリの日付・日時を表示するフィールド)も選べます。参照値は参照先の日程変更に自動で追従するため、「マスタ側の日程」に基づく通知は、コピーした日付ではなく参照値を基準にするのがおすすめです
  • 通知タイミング -- 基準日の何日前(または何日後/当日)に通知するか
  • 通知条件 -- 特定のステータスや条件に一致するレコードのみ対象。イベント通知の条件と同じ画面・操作で、フィールド・演算子・値を選んで直接追加・編集でき、条件グループ(入れ子)も使えます。日付・日時フィールドの条件は固定の日付のみで、「今日」のような相対指定はできません(選択肢に出ません)
  • 1つのアプリに最大10個のリマインダーを設定可能

範囲型フィールド(基準タイプが日付・日時のもの)も基準フィールドに選べます。基準フィールドの選択肢に「〇〇 (開始)」「〇〇 (終了)」の2つが並び、期間の始まりと終わりのどちらを基準に通知するかを選べます。終了未定(開区間)のレコードは、終了基準のリマインダーでは通知されません(基準日の値が無いため)。時刻・数値基準の範囲型フィールドは基準「日」にならないため対象外です。

イベント通知の条件(前掲)で範囲型フィールドを参照する場合も、同じ考え方で「本体」「(開始)」「(終了)」の3つの候補から選べます。詳しくは範囲フィールドのマニュアルを参照してください。

未登録チェック(不存在トリガー通知)

イベント通知やリマインダーは「レコードが存在する(追加された・期限が近づいた)」ことをきっかけに送られますが、 未登録チェックは逆に「条件に合うレコードが存在しない」ことを検知して通知します。 打刻漏れ・日報の未提出のように、本来は毎日 1 件あるはずのレコードが無いことに能動的に気づきたい場合に使います。 アプリ設定 →「通知」タブの 3 番目のセクションにあります。

未登録チェックの設定画面

未登録チェック 1

いつ・誰について発生するか

発生日の決まり方: 暦の規則から
繰り返し: 毎日 ▼
発生の対象: 営業部 ▼

どのレコードを探すか

日付フィールド: 打刻日 ▼
メンバー
従業員 ▼

いつ知らせるか

0
0
暦日 ▼
毎日 ▼
10:00
本人に通知する

いつ・誰について発生するか

「本来レコードがあるはずの日」を発生と呼びます。未登録チェックは、この発生に対応するレコードが あるかどうかを見ます。発生の決め方はスケジュール起票同じ設定ブロックなので、片方を覚えればもう片方も設定できます。

  • 発生日の決まり方暦の規則から(決まった日に発生する)か、レコードに登録された日付から(シフト表・点検計画など、登録された行の日付が発生になる)を選びます
  • 「レコードに登録された日付から」の参照先はこのアプリ自身でも構いません。 1 つのアプリに「予定」の行と「実績」の行を分けて入れている場合、予定の日付で発生を作り、存在と数える条件で実績の行だけを「登録済み」と数えれば、 予定に対する実績の未登録を検知できます
  • 繰り返し — 「暦の規則から」のとき、毎日 / 毎週(曜日)/ 毎月(日)/ 毎年(月日)から選びます
  • 営業日のみ発生する — ON にすると、休日カレンダーの休日には発生しません(休日の未提出を欠落として数えない)
  • 発生の対象メンバー等を選ぶとその人ごとに、アプリのレコードを選ぶとレコードごとに発生します。「なし」なら日付ごとに 1 件の発生(= その日のレコードが 1 件でもあるか)になります
  • メンバー等ではさらに全員対象を絞るかを選びます。全員はこのシステムを利用できるメンバー全員(無効なメンバーは除きます)が対象になり、 入社・異動のたびに設定を直す必要がありません。対象を絞るではメンバー・グループ・組織を混ぜて名指しします (グループ経由で指定した場合、そのグループに入れ忘れた人はチェックされません。 「全社員が対象」なら全員を選んでください)

どのレコードを探すか

基準にする日付フィールドを 1 つ指定し(日時フィールドは指定できません)、対象を表す項目で「発生の対象」と「このアプリのどの項目」を結び付けるかを決めます。 日付フィールドが「いつのレコードか」を、対象を表す項目が「誰(何)のレコードか」を決め、 2 つそろって初めて 1 件のレコードを特定できます。

対象を表す項目
未選択(全体で確認)
判定のしかた
発生日のレコードが1 件もなければ通知(例: 今日はまだ日報が 1 件も無い)
対象を表す項目
メンバー = 担当者の項目
判定のしかた
発生の対象のメンバーごとに、その項目にそのメンバーが入ったレコードの有無を判定し、登録していない人だけを特定して通知(例: 今日まだ打刻していない人を洗い出す)
対象を表す項目
参照先アプリの項目 = このアプリの項目
判定のしかた
発生を生んだレコードごとに判定します(例: シフト表の担当者 = 勤怠の従業員)。相手が単一選択のユーザー選択フィールドなら氏名で名指しし、それ以外(設備コード・店舗など)は表示名(ラベル)で一覧にして固定宛先へ通知します

発生の対象がメンバー・グループ・組織のとき、相手には単一選択のユーザー選択フィールドのみ指定できます (複数選択のユーザー選択フィールドは対象外)。発生の対象がアプリのレコードのときは、 そのアプリの項目どうしを結び付けます。 いずれの場合も、対象を表す項目を使うには発生の対象を選んでおく必要があります (未選択のまま使うと、対象が何人いてもその日のレコードが 1 件あれば全員分が満たされたことになります)。

基準タイプが日付範囲型フィールドも日付フィールドとして指定できます。この場合「登録あり」は、値が発生日と一致することではなく、レコードの範囲が発生日の期間と重なっていることで判定されます。終了未定(開区間)のレコードは開始日以降ずっと「登録あり」として扱われます。

休業期間で除外

発生源の設定に、任意で「休業期間で除外」を指定できます。 休業期間を記録するアプリ(日付・日時を基準にした範囲型フィールドを持つもの)を選ぶと、発生日がどれかの行の期間に含まれる日はチェック自体が行われません(通知は出ません)。 「9/1〜9/7 は改装工事で休業」のような臨時休業を、休日カレンダーとは別に一時的に登録して除外したい場合に使います。

  • 開始・終了のどちらかだけが入力された行は無効として無視されます(期限の入れ忘れで終了日の無い行ができ、その先ずっと除外扱いになってしまうのを防ぐためです)
  • 参照先のアプリやフィールドが後から削除・変更されて使えなくなった場合、そのチェックは判定を行わず設定エラーとして扱われます(後述「設定エラー時の通知」と同じ届け先に通知が届きます)
  • 指定しない場合はこれまでと変わりません(除外は行われません)

いつ知らせるか(猶予)

発生した日にすぐ通知すると「まだ入力していないだけ」を叩いてしまいます。猶予は 「発生日から最短どれだけ / 最長どれだけ経った発生を確認するか」を指定します(0 = 当日)。 単位は暦日営業日から選べ、営業日はアプリの休日カレンダー(アプリ設定 →「休日カレンダー」。未設定時はテナント既定)を基準に数えます。

猶予の指定
0 〜 0 暦日
確認する発生
当日分(チェックの予定日と同じ日付の発生)
猶予の指定
1 〜 1 暦日
確認する発生
前日分
猶予の指定
1 〜 1 営業日
確認する発生
前営業日分(土日・祝日をまたいでも正しく遡ります)
猶予の指定
0 〜 6 暦日
確認する発生
直近 7 日間(6 日前〜当日)のいずれかにレコードがあるかを判定
猶予の指定
3 〜 3 営業日
確認する発生
3 営業日待ってから、その日の分だけを確認

猶予の幅を広げると、確認する発生が「対象の人数 × 日数」で増えます。上限を超えると判定の代わりに設定エラー通知が届くので、 広い窓が必要な場合は発生の対象を絞ってください。

スケジュール

  • 毎日、または毎週指定曜日 + 時刻で実行タイミングを設定します(時刻は組織のタイムゾーン基準)
  • 休日に「発生そのものを作らない」場合は、上記の営業日のみ発生するを使います(実行のタイミングと発生の系列は別の設定です)
  • 実行する曜日と猶予の組み合わせに注意 — 毎週実行にすると、確認できるのは「実行日から猶予の日数だけ遡った日」だけです。たとえば繰り返しが毎週月曜で、実行も毎週月曜・猶予が1 〜 1 暦日だと、確認する日は日曜だけになり月曜の発生を一度も見ません。この組み合わせは未登録が永久に報告されないため保存時にエラーになります(猶予の日数を広げるか、実行する曜日を変えてください)
  • チェックは約 15 分間隔で動く共通の実行基盤に乗っているため、指定した時刻ちょうどではなく最大 15 分程度遅れて実行されることがあります
  • 障害などで実行基盤が止まっていた場合、止まっていた間の回は予定日から 7 日以内なら復旧後に自動で追いつきます(古い回から 1 回ずつ消化されます)。追いついた回も判定するのは本来の予定日の分なので、通知に出る対象日はその予定日のままです。7 日を過ぎた回は判定されません(長期停止からの復旧で大量の過去通知が飛ぶのを防ぐため)
  • 非営業日はスキップの判定も予定日を基準にします。復旧した日がたまたま休日でも、休日前に溜まっていた営業日ぶんの回はきちんと判定されます

通知先

  • 対象を表す項目あり(対象ごと) — 「本人に通知する」を ON にすると、登録していないと判定された本人にそれぞれ通知が届きます。これに加えて、下記の固定宛先(ユーザー・組織・グループ)にはまとめて 1 通の通知が届きます
  • 対象を表す項目なし(全体) — 本人通知の対象がいないため、固定宛先(ユーザー・組織・グループ)のみに通知します。この場合、固定宛先の指定は必須です
  • 通知はアプリ内通知に加えて、受信者本人のメール通知設定次第でメールでも届きます(「リマインダー」の受信設定と共通の ON/OFF に従います)

設定エラー時の通知

対象メンバーが 0 名(発生の対象の指定漏れなど)、判定対象の人数が上限を超えている、営業日が見つからない、といった設定エラーが起きた場合は、 通常の判定結果の代わりに固定宛先へ「設定を確認してください」という通知が届きます。

  • 対象を表す項目なし(全体で確認) — 本人通知の対象がいないため、固定宛先は必須です(1 つも指定しないと保存できません)
  • 対象を表す項目あり(対象ごと)で「本人に通知する」が OFF — 同じく固定宛先が必須です
  • 対象を表す項目あり(対象ごと)で「本人に通知する」が ON — 固定宛先は任意ですが、設定エラー通知の届け先が無くなるため指定を推奨します
  • 1つのアプリに最大10個の未登録チェックを設定可能

未登録チェックは AI エージェント連携 (MCP) からも設定できます (settings:notifications を許可したトークンが必要です)。 AI から設定する場合も、画面と同じ保存前の検証(通知先が必須・発生する日が猶予窓に入るか)を通ります。

レシピ: 打刻漏れの検知

ポータルの「打刻ボタン」レシピと組み合わせて、その日まだ打刻していないメンバーを毎朝洗い出します。

  1. 勤怠アプリで未登録チェックを追加し、発生日の決まり方は「暦の規則から」、繰り返しは「毎日」、営業日のみ発生するを ON にする(休日の未打刻を数えない)
  2. 発生の対象にグループまたは組織を選び、判定対象のメンバー範囲を決める(メンバーの代わりにアプリのレコードを対象にすることもできます — 下の「勤務区分ごとの定休日を除く」を参照)
  3. 日付フィールドに打刻日を指定し、対象を表す項目を「メンバー = 従業員(単一選択のユーザー選択フィールド)」にする
  4. 猶予を「0 〜 0 暦日」(当日分)にし、実行のタイミングを「毎日」「10:00」にする
  5. 本人に通知するを ON にする — 10 時時点で打刻が無い本人にその場で気づかせられる。あわせて労務担当者を固定宛先に指定しておくと、まとめて状況を把握できる

レシピ: 日報の未提出検知

前営業日分の日報がまだ出ていないメンバーを、まとめて 1 通の通知で担当者に知らせます。

  1. 日報アプリで未登録チェックを追加し、発生日の決まり方は「暦の規則から」、繰り返しは「毎日」にする
  2. 発生の対象にメンバー・グループ・組織を選び、対象を表す項目を「メンバー = 日報の提出者フィールド」にする
  3. 日付フィールドに日報の対象日フィールドを指定する
  4. 猶予を「1 〜 1 営業日」(前営業日分)にする — 連休明けでも正しく直近の営業日まで遡る
  5. 実行のタイミングを「毎日」「9:30」など、始業直後の時刻に設定する
  6. 本人に通知するは OFF のまま、固定宛先にチームリーダーを指定する — 未提出者の一覧がまとめて 1 通の通知として届く

レシピ: シフト予定に対する未打刻検知(休みの日は数えない)

全員一律の休日カレンダーでは表せない職場(シフト制・交代制)で、シフトが入っている日だけ打刻を確認します。 「休みだから除外する」という差し引きが要らないのが要点です — シフトが登録されていない日はそもそも発生しないためです。

  1. 勤怠アプリで未登録チェックを追加し、発生日の決まり方を「レコードに登録された日付から」にする
  2. 参照するアプリにシフト表、発生日にする項目にシフトの日付フィールドを指定する
  3. 対象レコードの条件で「シフト種別 ≠ 休み」のように、打刻を期待しない行を除く
  4. 対象を表す項目を「シフト表の担当者項目 = 勤怠アプリの従業員項目」にする(どちらも単一選択のユーザー選択フィールドなら、未打刻の人を氏名で名指しできます)
  5. 猶予は「1 〜 1 暦日」(前日分)にし、実行のタイミングも非営業日をスキップしない設定にする — シフト制は土日祝も稼働するため

この構成はアプリストアのパッケージ「勤怠」に最初から組み込まれています(日次勤怠の 2 本目の未登録チェック)。 1 本目の「平日の未打刻チェック」が暦(営業日)ベース、2 本目がシフトベースで、同じ機能の 2 つの使い分けをそのまま比べられます。

同じ日を 2 本のルールが見ると、通知は重なります(ルールをまたいだ重複の抑止はありません)。 比べ終えたら、自社の働き方に合うほうだけを残してもう一方を無効にしてください。 シフト表を使わない場合、シフトベースのルールは発生そのものが作られないため通知は届きません。

レシピ: 勤務区分ごとの定休日を除く(水曜定休の店舗など)

働き方が人によって違う職場で、その人の勤務区分が休みと決めている曜日には通知しないようにします。 全員一律の休日カレンダーでは「本社は水曜が出勤日、水曜定休の店舗は休み」を同時に表せないため、 水曜定休の店舗スタッフにも毎週「打刻がありません」が飛んでしまう、という状況への対処です。ルールは 1 本のままで、区分ごとに分ける必要はありません。

  1. 発生の対象で「アプリのレコード」を選び、社員マスタのようなアプリを指定する — 発生の対象はメンバー・グループ・組織だけでなく、アプリのレコード 1 件を 1 人(1 台)として扱うこともできます
  2. 社員マスタ側に「休みの曜日」を表す複数選択の項目を用意する。選択肢の値は 1(日曜)〜 7(土曜)にする — 勤務区分マスタから自動で入るようにしておくと、区分を直せば全員に反映されます
  3. 未登録チェックの「休みの曜日」にその項目を選ぶ — 選べるのは条件を満たす項目だけで、該当が無ければその旨が表示されます
  4. 対象を表す項目を「社員マスタの対応ユーザー = 勤怠アプリの従業員」にする(どちらも単一選択のユーザー選択フィールド)
  5. 対象レコードの条件で「就業状況 = 就業中」「対応ユーザーが空でない」を指定し、退職者や未連携の社員を対象から外す

「休みの曜日」を指定しない場合は、これまでと何も変わりません(曜日による除外は行われません)。 項目が空欄の人も同様に除外されないので、一部の社員だけ設定する運用もできます。 指定した項目が後から削除された場合は参照が解除され(アプリ設定の履歴に残ります)、除外なしの状態に戻ります。

休暇の扱いはこの設定の対象外です。有給や欠勤は申請が承認された時点で勤怠アプリに行が作られるため、 レコードが存在することで自動的に「登録済み」と見なされます。曜日の設定に休暇を足す必要はありません。

この構成もアプリストアのパッケージ「勤怠」に組み込まれています(1 本目の「平日の未打刻チェック」)。 店舗日勤の社員は水曜に通知が飛ばないことを、導入直後のサンプルデータで確認できます。

「不存在」を可視化したい場合はマトリクスビュー(記録の無い日をハイライト表示する一覧)、 「不存在」を能動的に検知して通知したい場合はこの未登録チェックが対になる機能です。両方を組み合わせると、日々の確認はマトリクスビューで、見落とし防止は未登録チェックの通知で、と役割分担できます。

AI で作成・編集

通知設定画面のツールバーにある「AI アシスタント」ボタンから、日本語の指示だけでイベント通知とリマインダーの設定案を AI に作らせられます。 まっさらな状態からの新規作成だけでなく、既存の設定への追加・変更を指示することもできます。

  • 指示例: 「完了になったら申請者に通知して。支払期限の 3 日前に担当者へリマインド」のように、イベント通知とリマインダーをまとめて 1 回の指示で伝えられます
  • 生成された設定案はチャット内のプレビュー(イベント通知 / リマインダーごとに追加・変更・削除を色分け表示)で確認してから「取り込む」でエディタに反映されます。反映されるのはエディタ上の状態だけで、「保存」ボタンを押すまでは実際の設定には反映されません
  • 「取り込み前に戻す」で、取り込み前のエディタの状態に戻せます
  • 通知先に特定のユーザー・組織・グループを指定する設定は AI では作成できません(実在確認ができないため)。取り込み後、プレビューの案内に従って画面から手動で選択してください。「レコード作成者」「レコード更新者」「フィールド値のユーザー」への通知は AI でも作成できます。すでに設定済みの特定ユーザー・組織・グループは、AI が他の設定を変更しても保持されます
  • 条件やリマインダーの基準に使うフィールドは、フォームに実在するフィールドの中から AI が選びます。存在しないフィールドを指定しようとした場合、その条件だけ(リマインダーの場合はそのリマインダーごと)除外されます(「AI が扱えない指定」として案内されます)。ユーザー・組織・グループ選択フィールドを条件に使う場合は「空」「空でない」のみ判定できます(値の比較には実在確認ができないため)
  • 提案を確認している間にエディタの内容を編集すると、その提案は取り込めなくなります(内容が古くなったため)。再度指示を送り直してください
  • 利用できるのはアプリ管理者のみです(AI クレジットを消費します。1 回のリクエストにつき 50 クレジットを仮確保し、実際の消費量で精算されます)

個人通知条件

管理者が設定するルールとは別に、各ユーザーが自分だけの通知条件を設定できます。通知設定画面の下部にあります。 イベント通知と同様に、自分自身の操作では通知されません(他のメンバーが条件に一致するレコードを操作したときに通知されます)。

個人通知条件

自分の通知条件

ステータス変更時

ステータス = 承認待ち の場合

ヘッダーの通知ポップオーバー

画面右上のベルアイコンに未読通知の件数がバッジで表示されます。クリックすると最新の通知がポップオーバーで表示されます。

ヘッダーの通知

3
通知

レコード #15 が更新されました

10分前

田中太郎さんがコメントしました

1時間前

ステータスが「承認待ち」に変更

昨日

  • 通知をクリック -- 該当レコードの詳細画面に直接移動し、自動的に既読になります
  • すべて既読にする -- 未読通知を一括で既読にします
  • すべて表示 -- 通知一覧画面(/notifications)に移動します

通知一覧画面

「すべて表示」をクリックするか、ナビゲーションから通知一覧画面を開きます。検索・フィルタ・ブックマークなどの詳細な管理ができます。

通知一覧

すべての種類 ▼
未読のみ
ブックマーク
顧客管理

レコード #15 が更新されました

10分前
案件管理

田中太郎さんがコメントしました: 「確認しました」

1時間前
案件管理

@あなた 宛のメンションがあります

2時間前
経費申請

レコード #8 のステータスが「承認待ち」に変更されました

昨日
タスク管理

レコード #22 の期限が明日です

昨日
1 - 5 / 23件

通知の種類

種類
レコード更新
アイコン
説明
レコードの追加・編集
種類
コメント
アイコン
説明
コメントの投稿
種類
メンション
アイコン
説明
コメントで@メンションされた場合
種類
ワークフロー
アイコン
説明
ステータスの変更
種類
リマインダー
アイコン
説明
期限の事前通知
種類
未登録チェック
アイコン
説明
条件に合うレコードが存在しないことの検知結果。クリックするとアプリのレコード一覧に移動します(判定結果の通知のため、特定のレコードには紐づきません)

通知の操作

操作
既読/未読
説明
通知の既読状態を切り替え
操作
ブックマーク
説明
重要な通知にブックマークを付けて後で確認
操作
削除
説明
不要な通知を削除
操作
キーワード検索
説明
通知の内容をキーワードで検索
操作
フィルタ
説明
種類・未読・ブックマークで絞り込み

同じレコードへの通知は自動的にグループ化され、「もっと見る」で展開できます。

通知の受信設定

通知一覧画面の設定パネルで、受信する通知の種類をON/OFFで切り替えられます。

通知の受信設定

受信する通知

レコード更新
コメント
メンション
ワークフロー
リマインダー

未登録チェックには独立した ON/OFF はなく、「リマインダー」の設定に相乗りします(OFF にすると未登録チェックの通知もアプリ内・メールとも届かなくなります)。

デスクトップ通知

ブラウザのデスクトップ通知に対応しています。新しい未読通知が届くと、ブラウザがバックグラウンドでもデスクトップに通知が表示されます。

  • 初回アクセス時にブラウザから通知許可を求められます
  • 許可すると、新しい通知がデスクトップにポップアップ表示されます
  • ブラウザの設定から通知の許可/拒否を変更できます

メール通知

アプリ内通知と合わせて、メールでも通知を受け取れます。受信 ON/OFF と配信方式は個人設定から変更できます。詳細は「個人設定 → メール通知」のドキュメントを参照してください。

  • 配信方式 — 即時 / 1 時間ごとにまとめて / 1 日 1 回まとめて の 3 種類
  • ダイジェスト送信 — 「1 時間ごと」「1 日 1 回」を選ぶと通知がまとまって 1 通のメールで届きます
  • 緊急通知の即時配信 — メンション (@ 付きコメント) とワークフロー通知は、ダイジェスト設定に関わらず必ず即時メールで届きます
  • 管理者が無効化している場合 — 個人設定に関わらずメールは送信されません (「システム管理」→「セキュリティ設定」で有効化が必要)

制限事項

  • 1つのアプリにつき、リマインダーは10個まで
  • 1つのアプリにつき、未登録チェックは10個まで
  • 通知の保持期間は90日です