スプレッドシート

レコード一覧をExcelのようなスプレッドシート形式で表示・編集できます。 複数のセルを同時に編集し、一括で保存できるため、大量データの入力・修正に適しています。

表示イメージ

スプレッドシートビュー

保存元に戻すやり直し+ 行を追加2件変更
#会社名 担当者 売上 ステータス
+D商会高橋美咲500,000見積
3B工業佐藤花子2,300,000見積
2A商事田中太郎1,500,000受注
1C建設鈴木一郎800,000受注
Σ合計5,100,000
変更あり 新規行 エラー フォーカス

切り替え方法

レコード一覧画面のツールバーにある「スプレッドシート」ボタンをクリックすると、スプレッドシートモードに切り替わります。 「通常表示」ボタンで元のテーブル表示に戻ります。

  • スプレッドシートモードはアプリの「インライン編集」が有効な場合のみ表示されます
  • 読み取り専用(停止中・下書き)のアプリでは使用できません

セルの編集

操作
セルをクリック
説明
セルにフォーカス(青枠が表示される)
操作
ダブルクリック
説明
編集モードに入る(既存の値が選択状態)
操作
文字を入力
説明
フォーカス中に文字を打つと、既存の値を置き換えて編集開始
操作
F2キー
説明
フォーカス中のセルの編集を開始
操作
Enterキー
説明
編集を確定して下のセルに移動
操作
Shift+Enter
説明
編集を確定して上のセルに移動(複数行テキストではセル内改行)
操作
Tabキー
説明
編集を確定して右のセルに移動。最後の列では次の行の先頭へ移動
操作
Shift+Tab
説明
編集を確定して左のセルに移動。先頭列では前の行の末尾へ移動
操作
Escapeキー
説明
編集をキャンセル

複数行テキストフィールドでは、編集時にテキストエリアが表示されます。Shift+Enterでセル内の改行、Enterで確定です。

連続入力: 新規行で値を確定すると(Enter、または最終列でのTab)、すぐ下に新しい空行が追加されてフォーカスが移動します。Excelのように下方向へ続けて行を入力できます。

セルの選択

範囲選択の例

A商事田中1,500
B工業佐藤2,300
C建設鈴木800

ドラッグまたはShift+クリックで矩形範囲を選択

操作
セルをクリック
説明
1つのセルを選択
操作
Shift+クリック
説明
フォーカスセルから矩形範囲を選択
操作
Shift+矢印キー
説明
矢印方向に選択範囲を拡張
操作
ドラッグ
説明
セル上をドラッグして矩形範囲を選択
操作
行番号をクリック
説明
行全体を選択
操作
行番号をドラッグ
説明
複数行を範囲選択
操作
Shift+行番号クリック
説明
行の範囲選択を拡張
操作
Ctrl/Cmd+行番号クリック
説明
個別に行を追加/解除
操作
列ヘッダーをクリック
説明
列全体を選択
操作
列ヘッダーをドラッグ
説明
複数列を範囲選択
操作
Ctrl+A
説明
すべてのセルを選択
操作
#ヘッダーをクリック
説明
全行の選択/解除を切替

コピー&ペースト

操作
Ctrl+C
説明
フォーカスセル、選択範囲、選択行をクリップボードにコピー(タブ区切り形式)
操作
Ctrl+V
説明
クリップボードの内容を貼り付け。行が不足する場合は自動で新規行を追加
操作
Ctrl+D
説明
選択範囲の上端の値を下のセルにコピー(フィルダウン)
操作
1セルコピー→範囲選択→Ctrl+V
説明
選択範囲のすべてのセルに同じ値を貼り付け

Excelやスプレッドシートからのコピー&ペーストにも対応しています。 タブ区切りのデータが複数セルにまたがって貼り付けられます。

オートフィル

フィルハンドルの操作

10
20
30
40
50

2セル(10, 20)を選択して■をドラッグ → 増分(+10)を検出して連番。1セルだけならコピー

フォーカスセル(または選択範囲)の右下に表示される青い■(フィルハンドル)をドラッグすると、値をコピーまたは連番で埋めることができます。Excelと同じく、選択したセル数で挙動が変わります。

  • 数値 — 1セルからのドラッグはコピー、2セル以上を選択すると選択値から増分を検出して連番になります(例: 10, 20 → 30, 40…)
  • 日付・日時 — 1セルは1日ずつの連番、2セル以上は間隔を検出して外挿します(日時の時刻部分は保持されます)
  • テキスト — 末尾が数字の場合は連番(例: 商品1 → 商品2、ゼロ埋めの桁数は維持)、それ以外は同じ値をコピーします
  • ドロップダウンなど数列にできない値 — 選択した値(複数セルはその並び)を繰り返しコピーします
  • 方向 — ドラッグした向きで決まります(下=増加 / 上=減少)。表示中のソート順とは無関係です
  • 複数列をまたぐ範囲にドラッグした場合、各列ごとに独立して系列が作られます
  • フィル完了後、ソースセルからフィル先端までが範囲選択された状態になります

行の操作

操作
「行を追加」ボタン
説明
テーブルの先頭に新しい空行を追加
操作
右クリック→行を削除
説明
選択行を削除マーク(保存時にソフトデリート)
操作
右クリック→行をコピー
説明
選択行をタブ区切りでクリップボードにコピー
操作
右クリック→レコード詳細を開く
説明
選択レコードの詳細をサイドパネルで表示(1行選択時のみ)。パネル内で前後のレコードに移動可能

列メニュー

列ヘッダーにマウスオーバーすると右端に ▼ ボタンが表示されます。クリックすると列メニューが開きます。右クリックでも同じメニューにアクセスできます。

列メニュー

↑ 昇順でソート
↓ 降順でソート
🔍 この列でフィルタ
📌 この列まで固定
👁 この列を非表示
📋 列をコピー
↔ 列幅をリセット
集計
合計
平均
最小
最大
個数

元に戻す/やり直し

操作
Ctrl+Z
説明
直前の操作を元に戻す。ペーストや一括操作も1回で取り消し
操作
Ctrl+Y / Ctrl+Shift+Z
説明
元に戻した操作をやり直す

セル内容のクリア

Delete/Backspaceキーで、フォーカスセル・選択範囲・選択行のセル内容をクリアできます。 行自体の削除は右クリックメニューから行います。

一括保存

変更はメモリ上に蓄積され、「保存」ボタン(またはCtrl+S)で一括保存されます。

  • 変更されたセルはamber(黄色)で、新規行はgreen(緑)でハイライトされます
  • ツールバーに変更件数・新規行数・削除件数がバッジで表示されます
  • バリデーションエラーがある場合(赤枠のセル)、保存ボタンは無効になります
  • 保存に部分的に失敗した場合、成功した変更は反映され、失敗した変更は未保存のまま残ります

バリデーション

セル編集後にリアルタイムでバリデーションが行われます。エラーのあるセルは赤枠で表示され、ホバーでエラー内容を確認できます。

チェック
必須チェック
対象
必須フィールドが空の場合
チェック
数値の型
対象
数値フィールドに非数値が入力された場合
チェック
数値の範囲
対象
最小値・最大値を超える場合
チェック
文字数制限
対象
最小・最大文字数を超える場合
チェック
日付の曜日制限
対象
許可されていない曜日の場合
チェック
日付の範囲
対象
指定範囲外の日付の場合
チェック
ユニーク制約
対象
同じ値が他の行やDBに存在する場合(300msデバウンス)

列の操作

操作
列の境界をドラッグ
説明
列幅を変更。複数列選択中は全列を同時に調整
操作
列の境界をダブルクリック
説明
内容に合わせて列幅を自動調整。複数列選択中は全列を自動調整
操作
列ヘッダーの ▼ ボタン
説明
列メニューを表示(右クリックと同等)
操作
列の固定
説明
列メニュー→「この列まで固定」で横スクロール時に列を固定
操作
列をコピー
説明
列メニュー→「列をコピー」でその列の全データを改行区切りでクリップボードにコピー

集計行

数値フィールド(数値、計算、関連レコード集計、参照値)の列メニューから集計方法を選択すると、テーブルの最下部に集計行が表示されます。 集計はサーバー側で全レコードに対して行われるため、スクロール位置に関係なく正確な値が表示されます。

集計種別
合計
説明
フィルタ適用後の全レコードの合計値
集計種別
平均
説明
フィルタ適用後の全レコードの平均値
集計種別
最小
説明
フィルタ適用後の全レコードの最小値
集計種別
最大
説明
フィルタ適用後の全レコードの最大値
集計種別
個数
説明
値が入力されているレコードの件数
集計種別
なし
説明
集計を非表示にする
  • 複数の列で異なる集計種別を同時に表示できます
  • フィルタやカテゴリ絞り込みが適用されている場合、その条件に一致するレコードのみが集計対象になります
  • レコードの保存後は集計値が自動的に再取得されます

レコード詳細パネル

行の右クリックメニューから「レコード詳細を開く」を選択すると、画面右側にサイドパネルが開き、レコードの全フィールドを閲覧できます。 スプレッドシートから離れずにレコードの詳細を確認できます。

  • パネル内の ◀ ▶ ボタンで前後のレコードに移動できます
  • 「編集」ボタンでレコード編集ページに遷移します
  • パネル外をクリックするか Escape キーで閉じます

ルックアップフィールド

ルックアップフィールドのセルをダブルクリックすると、検索ダイアログが表示されます。 参照先のレコードを検索・選択すると、ルックアップ値と関連する参照値フィールドが同時に更新されます。

編集不可のフィールド

以下のフィールドはスプレッドシート上で直接編集できません(グレーで表示)。

  • 計算フィールド(自動計算)
  • 参照値フィールド
  • 自動採番フィールド
  • 関連レコード集計フィールド
  • ユーザー選択・組織選択・グループ選択
  • 添付ファイル

フルスクリーン表示

ツールバー右端の展開ボタンをクリックすると、ヘッダーやサイドバーを隠してスプレッドシートを画面全体に表示できます。 Escapeキーまたは再度展開ボタンをクリックで元に戻ります。

未保存変更の保護

未保存の変更がある状態でページを離れようとすると、確認ダイアログが表示されます。 ブラウザのタブを閉じる場合やサイドバーのリンクをクリックした場合も同様です。

ヒント

  • スプレッドシートのデータは通常のレコード一覧と同じです。モードを切り替えても変更はありません
  • フィルタやソートの設定は通常表示と共有されます
  • 表示件数は無限スクロールで順次読み込まれます
  • 条件付き書式(行の色分け)はスプレッドシートでも反映されます
  • Excelからのコピー&ペーストを活用すると、大量データの一括入力が効率的です