レコード変更履歴・ロールバック

レコードの作成・更新・削除・ロールバックは自動的に履歴として記録され、 レコード詳細画面の最下部に時系列で表示されます。過去の状態に戻すこと(ロールバック)も可能です。

変更履歴の表示

レコード詳細画面の変更履歴

佐藤 花子
更新
2時間前
ステータス:未着手対応中
金額:10,000円15,000円
田中 太郎
作成
1日前

レコード作成

記録されるアクション(4種類)

アクション
作成(create)
タイミング
レコードを新規作成したとき
アクション
更新(update)
タイミング
既存のレコードを編集・保存したとき
アクション
削除(delete)
タイミング
レコードをゴミ箱に移動したとき
アクション
ロールバック(rollback)
タイミング
過去の状態に戻したとき

表示される情報

項目
アクション
内容
作成 / 更新 / 削除 / ロールバック
項目
ユーザー
内容
操作を行ったユーザー名(削除ユーザーは「(不明)」)
項目
日時
内容
操作の発生日時(相対表示)
項目
変更内容
内容
各フィールドの変更前・変更後の値

履歴は新しい順に表示され、件数が多い場合はページネーションされます。

変更内容のフィールド型別フォーマット

各フィールドごとに、変更前の値(赤の取り消し線)と変更後の値(緑)が並んで表示されます。

  • 日付・日時 — `yyyy/MM/dd` / `yyyy/MM/dd HH:mm` 形式で表示
  • 数値 — 小数桁数と単位付き
  • ドロップダウン/ラジオ — 内部値ではなくラベルで表示
  • 複数選択/チェックボックス — ラベルをカンマ区切り
  • 添付ファイル — ファイル名一覧
  • ユーザー/組織/グループ — 名前一覧
  • 複合フィールドのメンバー — 氏名の「姓」「名」のように、メンバーごとに独立した変更エントリとして表示(結合はされない)
  • サブテーブル — 行数を表示(例: 「3 rows」)
  • 空値 — 「(空)」と表示

ロールバック(過去の状態に戻す)

履歴の各エントリーの「戻す」ボタンから、そのバージョンの状態にレコードを復元できます。 ロールバック操作自体も新しい履歴として記録されるため、いつでもさらに戻すことができます。

確認ダイアログ

ロールバック実行前の確認

この状態に戻しますか?

現在の内容が上書きされます。ロールバック操作自体も履歴に記録されるため、再度元に戻すことも可能です。

権限による制御

ロールバックには次の権限チェックがあります。

  • レコードの編集権限 — ないとロールバック自体を実行できない
  • フィールドの編集権限 — 編集権限のないフィールドはロールバック対象から除外される(値は現在のまま保持)
  • ワークフローのステータス保護 — ワークフローが有効なアプリでは、対象レコードの現在ステータスの編集保護(「ロック」または「作業者のみ」)もロールバックの可否に影響します。ロック中のステータスではアプリ管理者を含め誰もロールバックできません(詳細は「ワークフロー」のヘルプを参照)

閲覧権限のないフィールドの変更は、履歴上でも非表示になります。 権限に応じた適切な情報のみが表示されます。

変更履歴の保持期間

アプリ設定 → 一般で、変更履歴の保持期間を設定できます。期間を過ぎた履歴は自動的に削除されます。

設定値
無制限(デフォルト)
説明
すべての履歴を永久に保持
設定値
30日
説明
30日を過ぎた履歴を自動削除
設定値
90日
説明
90日を過ぎた履歴を自動削除
設定値
180日
説明
180日を過ぎた履歴を自動削除
設定値
1年
説明
1年を過ぎた履歴を自動削除

APIで大量のレコードを頻繁に更新するアプリでは、短い保持期間を設定することでディスク使用量の増加を抑えられます。

変更履歴の一括削除

アプリ設定 → 一般の「変更履歴をすべて削除」ボタンから、そのアプリの全レコードの変更履歴を一括で削除できます。

  • 削除前に件数と推定ディスク使用量が表示されます
  • 確認ダイアログで「削除する」を選択すると実行されます
  • この操作は取り消せません
  • 削除後も履歴の記録は継続されます(記録のオン/オフとは独立した操作です)

活用例

  • 誤編集の復旧 — 間違って上書きしてしまった値を元に戻す
  • 承認前への差し戻し — 承認後に問題が見つかった場合、承認前の状態に戻す