受信メールに対して条件マッチで自動アクションを実行する仕組みです。よくある用途は「特定の差出人を特定担当者に振り分ける」「件名に [緊急] が付くメールに緊急ラベルを付与し優先度を上げる」など。
| 条件タイプ | マッチ対象 | 比較方法 |
|---|---|---|
| 件名 (subject) | 受信メールの Subject ヘッダ | contains / equals / regex |
| 本文 (body) | プレーンテキスト本文 | contains / equals / regex |
| 差出人アドレス (from) | From ヘッダの address | contains / equals / regex |
| 宛先アドレス (to) | To ヘッダのいずれか | contains / equals / regex |
| アクション | 効果 | 備考 |
|---|---|---|
| ラベル付与 (label) | 指定したラベルをスレッドに付与 | 同じラベルが既に付いている場合は no-op |
| 担当者割り当て (assign) | 指定したユーザーをスレッドの担当者に | 対応者 / オーナー / 確認者 役割のメンバーから選択 |
| ステータス変更 (status) | 未対応 / 対応中 / 完了 のいずれかに遷移 | カスタム処理状況も指定可 |
| 優先度設定 (priority) | normal / high / urgent | 受信トレイ行に🔥/⚠️アイコン表示 |
| 既読化 (mark_read) | 到着即時に既読扱い | 未読バッジに含めなくなる |
| 以降のルール停止 (stop) | 後続ルールの評価を中止 | このルール「だけ」を当てたい場合に有用 |
V2 (将来) に予定しているアクション: 自動返信 (auto_reply) / 自動転送 (auto_forward)。ループ防止と除外アドレス管理が必要なため、Phase 6 V2 で本格実装します。
ルール 1 行の例 (mock)
@vip-customer.co.jpルールは 優先度の昇順で評価され、各ルールの条件が満たされていればアクションが実行されます。デフォルトでは複数のルールがマッチしてもすべて実行されますが、「以降のルール停止」アクションを最後に置くと、後続の評価が中止されます。
典型的な使い分け:
新規受信メールは以下の流れで処理されます:
mail.assigned 通知を即時送信既に取り込まれている過去メールにはルールが遡って適用されません (将来のメッセージのみ)。
ルール一覧 (mock)