メンバー管理

「管理」→「メンバー」画面で、環境内のメンバーの追加・編集・削除・権限管理を行います。 管理者のみアクセスできます。

メンバー一覧

メンバー一覧画面

メンバー3人

田中 太郎

tanaka@example.com

管理者

佐藤 花子

sato@example.com

鈴木 一郎

suzuki@example.com

無効

メンバーの追加(招待フロー)

管理者は仮パスワードを設定せず、メールで招待リンクを送るだけで追加できます。受諾者が自分で名前とパスワードを決めるので、管理者の手元にパスワードが残りません。

1 人ずつ招待する

  • 「追加」ボタンから招待先のメールアドレスとロールを入力して送信
  • 宛先に招待メールが届き、URL をクリックすると登録画面が開きます
  • 登録画面では名前とパスワードを入力。そのまま自動ログインし、受信箱(トップ画面)に着地します
  • 招待 URL はテナント専用のサブドメインで発行されるので、受諾後もそのままブックマーク可能

CSV で一括招待する

  • 「メンバー」画面の CSV インポートで、メールアドレス一覧を一度に招待できます
  • CSV に必要な列は email(メールアドレス)のみ。role(ロール)は任意で、省略時はメンバーになります(名前・パスワードは受諾者本人が登録)
  • ヘッダーは英語(email / role)・日本語(メールアドレス / ロール)のどちらでも認識されます。CSV エクスポートの出力(表示言語のヘッダー)をそのまま編集して取り込めます
  • 招待中の一覧は別セクションに表示され、有効期限 / 再送 / 取消ができます

招待管理

  • 再送 — メール到達不達の場合に新しい URL を再発行
  • 取消 — 誤って送った招待を無効化(受諾不可に)
  • URL は管理者の画面には**一切表示されません**。不正な傍受を防ぐための設計です

他テナントで使用中のメールアドレスは招待不可

他の Raxel テナントで 有効なメンバー として既に登録されているメールアドレスには、 新たに招待を送れません。 同一個人が複数テナントを掛け持ちする運用を避け、 アカウントの取り違えと監査ログ追跡性を担保するための制限です。

  • 招待フォームでメールアドレスを入力した瞬間に重複チェックが走り、 「他テナントで使用中」 と表示されて送信ボタンが無効化される
  • 該当ユーザーが先に他テナントを退会 (削除) し、 メールアドレスが解放されてから招待し直す必要がある
  • 例外: platform 管理者には「招待強制取消」 ボタンがあり、 他テナント側の保留中招待を取り消すことでロックを解除できる (Raxel 運営側の操作)

ロール(役割)

ロール
メンバー
できること
通常の利用(アプリへのアクセス・レコード操作)
ロール
管理者
できること
環境全体の管理(メンバー管理・セキュリティ設定・監査ログ閲覧)
ロール
オーナー
できること
管理者に加え、契約管理・請求管理が可能

ロールの変更は管理者以上のメンバーのみが可能です。

パスワードリセット

ユーザーが自分でパスワードを思い出せないときは、メンバー行のアクションから 2 つのモードを選べます。

モード A — 再設定メールを送る(推奨)

  • 対象ユーザーのメールアドレスに再設定 URL を送信
  • ユーザー本人が URL から新しいパスワードを設定します
  • 管理者の手元にパスワードが残らないのが安全

モード B — 仮パスワードを直接設定(緊急時)

  • メールが受信できないユーザー向け。管理者が仮パスワードを入力
  • ユーザーは次回ログイン時にパスワード変更を強制されます
  • 入力欄にはテナントのパスワードポリシーが表示され、自動生成ボタンも用意
  • 目アイコンでパスワードの表示 / 非表示を切替可能

メンバーに対する操作

操作
パスワードリセット
内容
上記の 2 モード(メール or 直接設定)から選択
操作
メールアドレス変更
内容
管理者が他メンバーのログイン用メールアドレスを変更(後述)
操作
強制ログアウト
内容
対象メンバーの全セッションを即座に終了(後述)
操作
無効化
内容
ログイン不可に設定(再有効化可能、データは保持)
操作
有効化
内容
無効化されたメンバーを再度使えるようにする
操作
削除
内容
メンバーの環境からの除外(作成したデータは残る)
操作
ロール変更
内容
メンバー ⇄ 管理者 ⇄ オーナーの切替

メールアドレスの変更(管理者による代行)

管理者は他メンバーのメールアドレス(ログイン ID)を直接編集できます。 メンバーが自分でメール変更操作ができない状況 (退職メンバーの引き継ぎ / 旧ドメイン廃止に伴う一斉変更 等) 向けの代行操作です。

  • メンバー行の「メールアドレス編集」 から新メールを入力して保存
  • 本人による「個人設定 → メールアドレス変更」 の 6 桁認証フローとは別経路で、 認証コードは飛ばない(管理者責任で直接書き換え)
  • 変更後、 旧メールではログイン不可になり、 新メールで即座にログイン可能
  • 本操作は sudo モード (15 分以内の管理者パスワード再入力) が必須
  • SAML テナントの場合、 Raxel 側だけ書き換えても次回 SAML ログインで IdP 側の email に上書きされる可能性あり。 IdP 側で先に変更してから Raxel 側を合わせる運用が安全

強制ログアウト

対象メンバーの全セッション (PC・モバイル両方) を管理者側から即座に終了できます。 退職処理 / 端末紛失報告 / 不審な活動検知時の応急処置に使います。

  • メンバー行の「強制ログアウト」 から実行 → そのメンバーが現在開いているすべてのブラウザ・端末で次の操作時にログイン画面へ強制リダイレクト
  • サーバー側 Session table が即座に terminate されるため、 JWT のキャッシュに関わらず数秒以内に反映される
  • 「無効化」 と異なり、 ログイン自体は引き続き可能。 単に既存セッションだけを終了する操作
  • 本人にメール通知は飛ばないので、 退職処理等で必要なら別途連絡
  • 本操作は sudo モード (15 分以内の管理者パスワード再入力) が必須

メンバーの削除

ゴミ箱アイコンから削除できます。誤操作防止のため、以下の確認が必要です。

影響プレビュー

削除により解除される紐付きを事前に表示します。

  • 所属しているグループ数・組織数・スペース数
  • 直接付与されていたアプリ権限の件数

メンバー本人が作成したレコードやコメントは削除されず、作成者表示も保持されます。 削除後はメールアドレスが解放され、別の契約で同じメールアドレスを再利用できるようになります。 再度招待した場合は新しいユーザーとして作成され、過去の所属・権限は引き継がれません。

名前入力による確認

削除ボタンを有効化するには、削除対象のメンバー名を正確に入力する必要があります。 オーナーロールを削除する場合は、より厳格に**組織名**のタイプを求められます(環境全体への影響が大きいため)。

無効化と削除の違い

  • 無効化 — 一時的にログインを禁止。アカウント自体は残るので、後から再有効化可能。休職・調査中などに使う
  • 削除 — 環境から除外し、メールアドレスを解放する不可逆な操作。退職者等の恒久的な除外に使う。再招待時は新しいユーザーとして扱われ、過去の所属・権限は引き継がれない

ヒント

  • オーナーは最低 1 人必要です(最後のオーナーは削除・降格できません)
  • 退職者は即座に「無効化」してログインを防ぎ、必要に応じて後から削除
  • 招待時に設定したロールは、後からメンバー一覧で変更できます