条件による表示/非表示

フィールドの値に応じて、他のフィールドを動的に表示したり非表示にしたりできます。 「アプリ設定」→「入力ルール」→「表示/非表示」タブから設定します。

動作イメージ

会員区分=「法人」を選ぶと会社情報フィールドが表示される

個人

会員区分

個人 ▼

氏名

山田 太郎
会社情報は非表示

法人

会員区分

法人 ▼

氏名

山田 太郎

以下、法人の場合のみ表示

会社名

サンプル株式会社

部署

営業部

2種類のアクション

表示/非表示ルールには2つのアクションがあります。それぞれ初期状態(デフォルト)が異なります

showとhideの動作の違い

表示する(show)
初期状態非表示
条件一致表示

例: 通常は隠しておき、特定時のみ出したい

非表示にする(hide)
初期状態表示
条件一致非表示

例: 通常は表示、特定時のみ隠したい

アクション
表示する(show)
初期状態
非表示
動作
条件が一致したら表示する
アクション
非表示にする(hide)
初期状態
表示
動作
条件が一致したら非表示にする
  • 「表示する」はフィールドを通常隠しておき、特定条件のときだけ出したい場合に使う(例: 法人のときだけ会社名欄を表示)
  • 「非表示にする」はフィールドを通常表示しておき、特定条件のときだけ隠したい場合に使う(例: ステータスが完了なら完了日フィールドを隠す)

設定方法

  1. 「アプリ設定」→「入力ルール」→「表示/非表示」タブを開く
  2. 「ルールを追加」で新しいルールを作成
  3. 条件を設定(トリガーとなるフィールド・演算子・値)
  4. アクション(表示する / 非表示にする)を選択
  5. 対象フィールドを複数選択(バッジクリックでON/OFF)
  6. 保存ボタンをクリック

対象フィールドの選択

対象フィールド選択UI(バッジクリックで選択/解除)

対象フィールド

会社名
部署
役職
電話番号
セイ
メイ
  • 複数のフィールドをまとめて表示/非表示の対象にできる
  • 複合フィールドはメンバー単位で指定可能(氏名の「姓」「名」などが通常のフィールドとして個別に候補に現れ、個別に制御できる)
  • レイアウトフィールド(ラベル・スペース・罫線)は対象外

複合条件(AND/OR)

複数の条件を組み合わせて、より複雑な制御が可能です。

  • AND — すべての条件を満たす場合に適用
  • OR — いずれかの条件を満たす場合に適用

優先順位

複数のルールが同じフィールドに影響する場合の優先順位:

  1. まず「非表示にする」ルールが評価され、該当すれば非表示になる
  2. 次に「表示する」ルールが評価される。条件が一致すれば、他のルールで非表示になっていても表示が優先される

使用例

例1: 会員区分で項目を切替(表示する)

  • 条件: 「会員区分」 = 「法人」
  • アクション: 表示する
  • 対象: 「会社名」「部署」「役職」

例2: 支払い方法で追加項目(表示する)

  • 条件: 「支払い方法」 = 「銀行振込」
  • アクション: 表示する
  • 対象: 「銀行名」「口座番号」「口座名義」

例3: 完了済みは詳細を隠す(非表示にする)

  • 条件: 「ステータス」 = 「完了」
  • アクション: 非表示にする
  • 対象: 「対応メモ」「次回アクション」

例4: 氏名のフリガナをオプション化(複合フィールドのメンバー)

  • 条件: 「登録方法」 = 「簡易」
  • アクション: 非表示にする
  • 対象: 「セイ」「メイ」

動作ルール

  • 条件は入力中にリアルタイムで評価され、フォームが動的に変化します
  • 非表示になったフィールドの値はレコードに保存されません(空になります)
  • 必須フィールドが非表示の場合、必須チェックはスキップされます

ヒント

  • 項目数の多いフォームはこの機能でシンプルに保てます
  • 「表示する」アクションは特定条件で追加項目を出す用途、「非表示にする」は不要な項目を隠す用途に使うと整理しやすい
  • グループフィールド(折りたたみセクション)と併用すると、より柔軟なUIを作れます
  • 入力中のフィールドの値で切り替えが発生するため、保存前にプレビューで動作確認することをおすすめします