メール共有 目次に戻るメール連携 (レコードとメールの紐付け)
アプリのレコードを起点に、相手と個別にメールでやり取りし、そのやり取りをレコードにまとめる機能です。 問い合わせ・見積や受注・採用の応募・取引先との調整などで使います。メールの送受信そのものは、共有受信箱 (メール共有) の仕組みをそのまま使います。
メール配信との違い: メール配信はテンプレートで決まった文面を一括・自動で送る機能、 メール連携は自由な文面で 1 件ずつ送り、返信まで会話として残す機能です。
有効にする
- スタンダードプランで、システム設定でメール共有が有効になっている必要があります。メール共有が無効のときは、アプリの機能「メール連携」をオンにできません。
- アプリの設定の「機能」で「メール連携」をオンにします。オンにすると、設定に「メール連携」のタブが出ます。
- オフに戻すとボタンと欄が消えるだけで、ボタンの設定と紐付けは残ります。オンに戻せば元どおりに使えます。
- アーカイブ済みのアプリのレコードは、紐付けられません。
設定の「メール連携」タブで、レコード詳細に出すメール作成ボタンを作ります。1 つのアプリに最大 20 個まで置けます。 ボタンは新しいメールを作るものです。既にあるやり取りへの返信は、レコードの「メールのやり取り」欄から受信箱のスレッドを開いて行います。
| 項目 | 内容 |
|---|
| ボタン名 | レコード詳細に出す名前 (50 文字まで) |
| 受信箱 | 送信に使う共有受信箱。アプリの管理者は、自分がメンバーでない受信箱も選べます。実際に送れるのは、その受信箱の対応者以上だけです |
| 宛先の項目 | メールアドレスを入れておく項目 (空でも可。作成画面で入力できます) |
| 件名のひな形 | {{項目コード}} でレコードの値を差し込めます。{{record.number}} {{app.name}} {{actor.name}} も使えます |
| 本文のひな形 | 件名と同じ差し込みが使えます (20,000 文字まで) |
内容送信に使う共有受信箱。アプリの管理者は、自分がメンバーでない受信箱も選べます。実際に送れるのは、その受信箱の対応者以上だけです
内容メールアドレスを入れておく項目 (空でも可。作成画面で入力できます)
内容{{項目コード}} でレコードの値を差し込めます。{{record.number}} {{app.name}} {{actor.name}} も使えます
内容件名と同じ差し込みが使えます (20,000 文字まで)
- 選択型の項目はラベルで差し込まれます。サブテーブル・添付・関連レコードなどは差し込めません。空の値は空文字になります。
- ボタンを押した人が見られない項目は、空欄のまま差し込まれます (宛先の項目も同じ)。作成画面で件名と本文を見て直してから送れます。
- 送ったメール (差し込んだ値を含む) は、受信箱のメンバー全員が受信箱で読めます。設定画面のひな形の欄にも注意書きが出ます。
- 受信箱が削除されたなどで見つからないボタンは、設定画面に「受信箱が見つかりません」と出て、利用者には出ません。
レコードから送る
- ボタンが見えるのは、レコードを閲覧できて、ボタンの受信箱の対応者以上で、メール連携が有効なときです。
- レコード詳細のボタンを押すと、別のタブでメールの作成画面が開き、宛先・件名・本文が入った状態になります。元のレコードの画面はそのまま残ります。
- 作成画面の上に「紐付け先」としてレコードが表示されます。
- 紐付け先のあるメールでは、送信予約はできません (ボタンが出ません)。
- 下書きを破棄して「元に戻す」と、紐付け先も戻ります。戻せないとき (レコードを閲覧できなくなったなど) は、紐付け先なしの下書きとして戻り、その旨が表示されます。
- 送信すると、メールとレコードが紐付きます。相手の返信は同じスレッドに入り、レコードの「メールのやり取り」欄から見られます。
スレッドの画面から紐付ける・外す
- 受信箱のスレッドの画面に「紐付いたレコード」の帯が出ます。レコードのチップに、ワークフローのあるアプリではそのレコードのステータスも表示されます。
- 「+ レコードに紐付ける」で、アプリ (メール連携が有効で、データを閲覧できるアプリ) とレコードを選びます。チップの「×」で解除します。
- 紐付け・解除ができるのは、受信箱の対応者以上で、そのレコードを閲覧できる人です。付け替えは、解除してから紐付け直します。
- 1 つのスレッドには最大 50 件のレコードを、1 つのレコードには複数のスレッドを紐付けられます。
- 返信が思わぬスレッドに入ってしまったとき (件名と参加者で寄せられたときなど) も、この操作で直せます。
誰に何が見えるか
| 見る人 | 見えるもの |
|---|
| レコードを閲覧できる、受信箱のメンバー | レコード詳細の「メールのやり取り」欄に、スレッドの件名・相手・最終日時・受信箱での状態・通数。「受信箱で開いて返信」から受信箱へ移れます |
| レコードを閲覧できるが、受信箱のメンバーではない人 | 「受信箱 ○○ でメールのやり取りが N 件あります (閲覧権限がありません)」という件数だけ。件名・相手・本文は見えません |
| 受信箱のメンバーだが、紐付いたレコードを閲覧できない人 | スレッドの帯に「閲覧できないレコード N 件」という件数だけ。アプリ名・番号・タイトルは見えず、解除もできません |
見えるものレコード詳細の「メールのやり取り」欄に、スレッドの件名・相手・最終日時・受信箱での状態・通数。「受信箱で開いて返信」から受信箱へ移れます
見る人レコードを閲覧できるが、受信箱のメンバーではない人
見えるもの「受信箱 ○○ でメールのやり取りが N 件あります (閲覧権限がありません)」という件数だけ。件名・相手・本文は見えません
見る人受信箱のメンバーだが、紐付いたレコードを閲覧できない人
見えるものスレッドの帯に「閲覧できないレコード N 件」という件数だけ。アプリ名・番号・タイトルは見えず、解除もできません
- レコードをゴミ箱に入れても紐付けは残り、戻せば元どおり表示されます。レコードやアプリを完全に削除すると、紐付けも消えます。
- スレッドがゴミ箱または迷惑メールに入っている間は、レコードの欄に出ません。戻せば元どおり表示されます。
紐付けられなかったとき
送信の時点でレコードに紐付けられない事情 (レコードを閲覧できなくなった・レコードが削除された・メール連携がオフになった・スレッドの紐付けが上限の 50 件に達した) があっても、メールは送信され、記録されます。紐付けだけが行われず、画面に理由が表示されます。 必要ならスレッドの画面から、あらためて紐付けてください。