アプリストアと導入済みパッケージ

アプリを増やすときの入口がアプリストア、入れたものを管理する場所が導入済みパッケージです。この 2 画面で、追加から整理・撤去までが完結します。

アプリストアのカードを押すと商品ページが開き、説明・特徴・含まれるアプリ・機能・必要な接続先を確認してから追加できます。ボタンは 2 つ:「導入する」はおすすめの設定をそのまま使う確認だけで 1 回で入り、「設定を選んで導入」は接続先・役割ごとの担当者・運用の方針・機能とサンプルデータを順に選べるダイアログを開きます(決めごとが無い対象には出ません)。

  • アプリストア/apps/templates) — アプリをはじめから作る・AI に作らせる・ファイルから作るといった作成アクションと、パッケージ・サンプルアプリ・保存したテンプレートという 3 つの入手元が 1 画面にまとまっています
  • 導入済みパッケージ/apps/installed-packages) — 導入したパッケージや自分で作ったまとまりの一覧です。中身の確認・名前の変更・まとめてのアンインストールはここで行います

アプリストア

アプリ一覧の「アプリを作成」ボタンからアプリストアに移動します。以前の「新しいアプリを作成」画面(/apps/new)はアプリストアに統合され、そのアドレスを開いても自動的にストアへ移動します。

アプリストア(上段 = 作成アクション / 下段 = 入手元タブ)

アプリストア

アプリを新しく作るか、完成パッケージ・サンプル・保存したテンプレートから追加できます。

はじめから作る
AI で作る
ファイルから作る

作成アクション(上段)

アクション
はじめから作る
内容
空のアプリを作り、フォームビルダーで項目を組み立てます
アクション
AI で作る
内容
やりたいことを文章で伝えると、AI が項目・ビュー・入力ルールまで組み上げます(AI でアプリを作る
アクション
ファイルから作る
内容
Excel / CSV の見出し行から項目を推測してアプリを作ります

入手元タブ(下段)

タブはいずれも「アプリの入手元」で、同じ操作感で追加できます。初期表示は「パッケージ」タブです。

タブ
パッケージ
中身
インストールしてそのまま使い始められる完成品(現在は「勤怠」と、その土台になる「共通マスタ」)
追加すると
複数のアプリと自動化設定がまとめて作成され、1 つのパッケージとして登録されます
タブ
サンプルアプリ
中身
Raxel の機能を体験できる 35 種類の実用アプリ(機能カテゴリ別に整理)
追加すると
サンプルデータ付きのアプリが作成されます
タブ
保存したテンプレート
中身
保存したアプリのひな形と、書き出したパッケージ
追加すると
同じ構成のアプリが新しく作成されます

パッケージによっては導入時に機能を選べます。使わない機能のチェックを外すと、そのアプリと関連する設定は作られません(既定はすべての機能がオンです)。

導入後に不要だと分かった機能は、導入済みパッケージの詳細画面から個別に外せます(機能を選べる新方式で導入したパッケージが対象です。以前の方式で導入したパッケージには「機能」の節が出ません)。外すとその機能のアプリはゴミ箱に移り、関連する設定も一緒に削除されます。外した機能は、同じ画面から後から追加し直すこともできます。ただし、ゴミ箱に移ったアプリがそのまま復元されるわけではなく、追加すると新しいアプリが作られます。

状態つきカード(導入済みかどうかが分かる)

カードには導入したかどうかが出ます。まだ入れていないものは「追加」だけ、すでに入れたものには「✓ 導入済み ×回数」バッジ・「管理」・「もう一度追加」が並びます。商品ページでも同じで、導入済みなら主ボタンが「管理」になり、導入は「もう一度導入する」に変わります。

同じものを複数回入れること自体は禁止していません(同じ構成の別アプリを作りたい場合があるため)。ただし、うっかりの二重導入を防ぐため、導入済みのものをもう一度入れるときは確認を挟みます。確認にはすでに入っている件数と、最後に導入した日時・導入した人が出るので、自分ではなく別の管理者が先に入れていた場合もその場で分かります。確認は画面だけの仕組みではなく、API から導入する場合も同じように確認が必要です。

導入には少し時間がかかります(アプリ数の多いパッケージでは数十秒)。処理は裏側で進み、画面を閉じても・別のページに移動しても中断されません。進行中はアプリストア・アプリ一覧・導入済みパッケージの各画面に進捗(作成したアプリ数など)が表示され、完了すると通知が届きます。その間にもう一度押したり、画面を再読み込みして押し直したりしても、同じパッケージが二重に入ることはありません(先に始まった導入が終わるまで待つよう案内が出ます)。

ストアのカード(導入済みの状態)

勤怠

打刻から申請・シフト調整・有給管理・月次締めまで、勤怠管理の一連の業務が 11 のアプリで最初から連携して動きます。

導入済み ×1

「管理」の行き先は、入れたものの性質で変わります。パッケージのように複数のアプリや自動化設定をまとめて作るものは導入済みパッケージの該当行へ、アプリだけが作られるもの(単発のサンプル・保存したテンプレート)はアプリ一覧へ移動します。導入が終わったときのお知らせにも、同じ行き先へのリンクが付きます。

商品ページ(カードを押すと開く)

カードを押すと URL を持つ商品ページが開きます。並び順はパッケージ・サンプルアプリで共通です: 名前と概要 → 特徴の箇条書き → 含まれるアプリ → 機能の説明(機能を宣言したパッケージだけ)→ 必要な接続先(接続先を宣言したパッケージだけ)。

ねらい
パッケージ
そのまま業務に使えるか(業務の観点)
サンプルアプリ
どの機能を試せるか(機能体験の観点)
「含まれるアプリ」の中身
パッケージ
そのアプリで何ができるようになるかを 2〜3 点で説明
サンプルアプリ
主なフィールド(項目)の例

パッケージの「含まれるアプリ」の中には、機能名のバッジが付いたアプリがあります。そのアプリが特定の機能に属していることを示し、導入時にその機能のチェックを外すとそのアプリと関連する設定は作られません(勤怠パッケージには「シフト機能」「週 40 時間の超過監視」の 2 つの機能があり、たとえば「シフト機能」を外すと「シフト表」は作られません)。

アプリストアのパッケージ詳細「含まれるアプリ」

シフト表
シフト機能
  • ・月間のシフトをマトリクスで俯瞰
  • ・タイムライン画面でドラッグして時間帯を調整
  • ・希望 → 調整中 → 確定 の流れでシフトを確定

まとまりの見え方

アプリ以外のもの(データパイプライン・ポータル・グループ・マニュアル)を含むものを追加すると、作成された一式が1 つのパッケージとしてまとめて扱われます。アプリ一覧ではパッケージ名の見出しの下にそのアプリがまとまって並び、どこにも属さないアプリは最後の「その他」に並びます。まとめて扱う操作(名前の変更・まとめてアンインストールなど)は導入済みパッケージの画面で行います。

  • アプリだけで構成されるサンプルは、複数アプリを作るものでもパッケージにはならず、それぞれ独立したアプリとして「その他」に並びます(追加した記録は導入イベント履歴に残ります)
  • アプリが 2 つ以上あるパッケージだけが見出しになります(1 つだけのものは「その他」に並びます)
  • 「最近使った」「お気に入り」と検索中はまとめません。並び順そのものが情報になる場面と、探している最中だからです
  • 見出しの件数はあなたが見られるアプリの数です。権限のないアプリは数にも一覧にも出ません
  • スペースは人が集まってやりとりする場所で、アプリをまとめるための入れ物ではありません。追加のときにスペースが作られることはありません
  • 違うパッケージのアプリは、名前が同じでも構いません(例:「勤怠」パッケージの「日次勤怠」と、別のパッケージの「日次勤怠」)。アプリを選ぶ画面では、名前の右にパッケージ名が表示されるので見分けられます。サンプルの導入で、パッケージに属さない同名のアプリが既にあると連番が付きます(コピー・ゴミ箱からの復元・パッケージへの追加/取り外し/解散でも同様に連番が付きます。詳しくはアプリの「アプリ名の重複」を参照)

接続先(つなぐマスタを選ぶ)

業務パッケージの中には、社員マスタのような共通のマスタを自分では作らず、既にあるものにつなぐものがあります(勤怠パッケージの「社員マスタ」「部門マスタ」)。商品ページには「必要な接続先」が読むだけの節として出て、実際に決めるのは「設定を選んで導入」「接続先」ステップです。スロットごとに 2 つのうちどちらかを選びます。「導入する」(おすすめ設定)では自動で決まります — つなげる候補がちょうど 1 組ならその組につなぎ、候補が無ければ共通マスタを一緒に作ります。候補が 2 組以上あって自動で決められないときだけ、「導入する」が押せなくなり、ボタンの下に理由が出ます(「設定を選んで導入」から選んでください)。

選択
既存のアプリをつなぐ
何が起きるか
選んだアプリをそのまま参照します。マスタは作られず、そのアプリの所有者も変わりません(パッケージをアンインストールしても残ります)
どんなとき
共通マスタを既に導入している / 自社で作った社員マスタがある
選択
新しく作る
何が起きるか
共通マスタパッケージを一緒に導入し、そこで作られたマスタにつなぎます。導入済みパッケージには 2 行(業務パッケージと共通マスタ)が並びます
どんなとき
まだ共通のマスタが無いとき
  • 候補に出るのは「契約どおりの項目」を持つアプリだけです。パッケージが必要とする項目コードと型(勤怠パッケージの社員マスタなら employee_no / name / joined_on / status / linked_user / department)を 1 つでも欠くアプリは一覧に出ません。自作アプリの項目をパッケージ側の項目に対応づける画面は今のところありません — つなぎたいアプリは、フィールドコードの変更で名前を合わせてください(画面に出す項目名は自由です)
  • 候補は、導入する人がアプリの管理権限を持つものだけに絞られます
  • 選択肢の内部の値までは検査されません。たとえば在職区分の内部値(active / leave / retired)が違うアプリでも候補には出ますが、集計や絞り込みの対象判定が合わなくなります。共通マスタの値に合わせてください
  • 初期状態は候補から決まります。候補が 1 つも無ければ「新しく作る」、同じ共通マスタ導入で一緒に作られた組がちょうど 1 つあればその組が選ばれた状態で開きます。共通マスタが 2 組以上あるとき、また自分で作ったマスタをつなぐときは未選択のままなので、明示的に選んでください(社員マスタの「所属部門」は部門マスタを参照するため、無関係な 2 つを組み合わせると導入時にエラーになります)

役割ごとの担当者

パッケージによっては、役割ごとに見える範囲が変わります。勤怠パッケージなら「打刻する人」は自分の勤怠だけ、「勤怠を管理する人」は全員ぶん、というように分かれます。「設定を選んで導入」「役割ごとの担当者」ステップで、それぞれの役割に誰を入れるかを導入時に決められます。

  • 指定しなくても導入できます。空のままにした役割には、パッケージが宣言している既定が使われます(勤怠パッケージなら「打刻する人=全員」「申請を承認する人・勤怠を管理する人=導入したあなただけ」)。まず入れて動かし、後から絞るという順序で構いません
  • 導入するあなたは、指定に関わらずすべての役割に入ります。導入処理そのものがあなたの権限で動くため(サンプルデータの投入や集計ルールの作成が、権限の無い状態では失敗します)です。不要になったら導入後にグループから外せます
  • 担当者を指定した役割はグループとして作られます(例:「勤怠 - 勤怠を管理する人」)。担当者の入れ替えはシステム設定 → グループで行います。アプリを 1 つずつ開いて権限画面を直す必要はありません。既定のまま「全員」にした役割にはグループができません(全員を指すので、入退社に自動で追随します)
  • 指定できるのは利用者です(組織・グループ単位の指定はできません)。組織ごとに割り当てたい場合も、導入後にグループの一覧から追加してください
  • 役割のグループはアンインストールしても残ります。あなたが他のアプリの権限にも使っている可能性があるため、パッケージ側では消しません。不要になったらグループ管理から削除してください
  • この節が出るのは役割を宣言しているパッケージだけです(現在は共通マスタと勤怠)。宣言の無いサンプルアプリは、これまでどおり導入した人が管理者、レコードは全員が操作できる状態で作られます

導入後に権限を細かく調整したくなったら、ふつうのアプリと同じように各アプリの設定 → 権限から変更できます(詳しくはアクセス権限)。パッケージが作った権限も、特別な保護はかかっていません。

サンプルデータを含める

サンプルデータ(架空の社員・打刻・申請などのレコード)を一緒に作るかどうかは、入れるものの性質で既定が変わります。業務パッケージ(勤怠管理パックなど)は既定でオフです — そのまま業務で使い始められるよう、アプリと設定だけが作成され、レコードは 1 件も入りません。動きを先に見たい場合は「設定を選んで導入」「機能とサンプル」ステップでオンにしてください。

  • オフのままだと、データを元に計算する部分(月次集計や有給の自動付与など)も空の状態から始まります。動きを見てから使い始めたい場合は「機能とサンプル」でオンにしてください
  • 接続先で「既存のアプリをつなぐ」を選ぶと、サンプルデータはオフに固定されます(オフにしたときと同じ扱いです)。実在の社員が入っている名簿に架空の社員を足さないためで、社員に依存するサンプル(日次勤怠・届出など)はもちろん、勤務区分マスタ・休暇種別マスタのサンプル行も入りません。アプリ・項目・ビュー・承認の流れ・集計や通知といった設定は通常どおり作られますので、マスタは自社の内容を登録してから使い始めてください
  • 機能体験用のサンプルアプリは逆に既定でオンです(機能を体験するためのものなので、データ込みで作成されます)。切り替えは「導入する」を押したあとの確認の中に 1 つだけ出ます。追加した後で不要になったら、レコード一覧の上部に出る案内からサンプルデータだけをまとめて削除できます

「設定を選んで導入」の「機能とサンプル」(業務パッケージ)

業務パッケージは既定でオフです。オンにすると、動作を確かめられるように架空の社員・打刻・申請などのデータが入ります。

  • アプリの追加にはシステム管理者権限が必要です(一覧の閲覧は誰でもできます)
  • 追加したアプリの名前が、パッケージに属さない既存アプリと重複する場合は、確認を求めずに自動的に「アプリ名 (2)」のように連番が付きます
  • 追加後もストアに留まるので、続けて別のものを追加できます。移動したいときはお知らせや「管理」から移動してください

パッケージ(完成品)

パッケージはそのまま業務に使える完成品です。複数のアプリと、それらをつなぐ自動化(承認・集計・通知・自動起票など)が最初から組み合わさっており、導入したらあとは自社のルールに合わせて調整するだけで運用を始められます。

スタンダードコース以上で利用可能 - パッケージの導入はライトコースでは行えません(サンプルアプリはどちらのコースでも追加できます)。プランは契約管理画面から変更できます。すでに導入したパッケージは、コースを変更してもそのまま使えます。

共通マスタ

社員・部門・役職を 1 か所で管理する 3 つのアプリです。それ自体で名簿として使えるほか、勤怠パッケージ(や今後の業務パッケージ)の接続先になります。同じ社員マスタを複数のパッケージが参照するので、社員情報を二重に持たずに済みます。

アプリ
社員マスタ
できるようになること
社員番号(自動採番)をキーに、氏名・所属部門・役職・拠点・雇用形態・入社日・在職区分・電話・携帯・内線を管理/対応ユーザーを紐付けると打刻や申請が本人の記録として扱われる/ビュー「在職中」で在職者だけを表示(退職者の記録は残したまま)
アプリ
部門マスタ
できるようになること
部門コードをキーに、部門名と親部門(階層)を管理/会計連携コードと費用按分パターンで経費の負担先を決められる/組織変更は有効・無効の切り替えで追随
アプリ
役職マスタ
できるようになること
役職コードをキーに役職名を管理/並び順を入れておくと、ビュー「並び順」で階層どおりに並べ替えられる

共通マスタも2 つの役割を宣言しています。「社員情報を見る人」(既定=全員)は 3 つのマスタを閲覧のみ、「共通マスタを管理する人」(既定=導入したあなた)が登録・変更を行います。名簿として全員に見せたくない場合は、導入時に「社員情報を見る人」に対象者を指定してください(指定するとその人たちだけのグループが作られます)。導入後に絞る場合は、各マスタの権限設定で「全員」の行を編集します。

勤怠パッケージを「新しく作る」で導入すると、この共通マスタが別の導入として一緒に入ります(導入済みパッケージに 2 行並びます)。勤怠パッケージだけをアンインストールしても共通マスタは残り、逆に共通マスタをアンインストールしようとすると、参照しているアプリがある旨の警告が出ます。

勤怠

打刻から申請・シフト調整・有給管理・月次締めまで、勤怠管理の一連の業務が 11 のアプリで連携して動きます。社員マスタは含まれません — 導入時に「接続先」で共通マスタ(または同じ項目を持つ既存のアプリ)につなぎます。

アプリ
勤務区分マスタ
できるようになること
所定の始業・終業と休憩の登録/夜勤入り・夜勤明け・休日出勤の作り分け/区分ごとの休みの曜日と休日カレンダーの扱い(本社は土日祝休み、店舗は水曜定休のように混在できます)
アプリ
勤怠プロフィール
できるようになること
社員ごとの勤務区分と承認者の一元管理(社員マスタの「勤怠」タブとして開きます)/有給の自動付与の判定材料(入社日・週所定労働日数・出勤率)/このタブを入力した社員が勤怠の対象になります
アプリ
日次勤怠
できるようになること
ワンタップ打刻(出勤・休憩開始・休憩終了・退勤)/勤務時間帯のグラフ表示/実働・残業・深夜の自動計算と打刻もれ検知
アプリ
届出
できるようになること
残業・直行直帰・振替休日・欠勤や遅刻早退・シフト変更依頼の申請/第一承認 → 第二承認/振替休日の承認で日次勤怠へ、シフト変更依頼の承認でシフト表へ自動反映
アプリ
勤怠申請
できるようになること
打刻の修正と有給の取得申請/承認者は勤怠プロフィールから自動決定/承認で日次勤怠・有給休暇台帳へ反映
アプリ
休暇種別マスタ
できるようになること
休暇の種別ごとに「残数管理の対象か」「賃金の扱い」「みなし時間」を定義/年次有給・代休・慶弔などを台帳で使い分け(残数が動くのは残数管理の対象だけ)
アプリ
有給休暇台帳
できるようになること
勤続年数に応じた自動付与(出勤率チェック付き)/時間単位・半日の取得/残数と年 5 日の取得状況へ反映
アプリ
シフト表
シフト機能
できるようになること
月間シフトの俯瞰/タイムラインでのドラッグ調整(重なりは自動で拒否)/希望 → 調整中 → 確定
アプリ
週次集計
できるようになること
週ごとの実働集計/週 40 時間の超過分の算出(日ごとの残業と二重に数えない)/超過週の通知
アプリ
月次サマリ
できるようになること
月ごとの実働・残業・有給残数の集計/締めと日次勤怠の自動ロック/36 協定の残業アラートと給与連携用 CSV
アプリ
休業日
できるようになること
年末年始・夏季休暇・臨時休業を期間で 1 行登録/休業期間は打刻もれの通知が止まり、出勤した記録は休日出勤として集計

導入すると、11 アプリに加えてデータパイプライン(集計)・勤怠ポータル・未打刻検知用のグループ・役割ごとのグループ(後述)が作られ、まとめて 1 つのパッケージとして登録されます。「シフト機能」「週 40 時間の超過監視」の 2 つの機能は導入時に選んで外せます(外した機能のアプリと関連設定は作られません)。接続先としてつないだ社員マスタ・部門マスタはこのパッケージのメンバーにはならず、アンインストールの対象にもなりません。

勤怠パッケージの役割と見える範囲

勤怠パッケージは3 つの役割を宣言しており、導入時に担当者を指定できます(前述の「役割ごとの担当者」)。役割ごとに見えるレコードの範囲が変わるので、導入直後から「他人の勤怠は見えない」状態で始められます。

アプリ
日次勤怠
打刻する人
自分の分だけ(閲覧・追加・編集)
申請を承認する人
自分が承認者になっている社員の分
勤怠を管理する人
全件
アプリ
勤怠申請 / 届出
打刻する人
自分の分だけ(閲覧・追加・編集)
申請を承認する人
+ 担当する申請・届出
勤怠を管理する人
全件
アプリ
月次サマリ / 週次集計 / 有給休暇台帳
打刻する人
自分の分だけ(閲覧)
申請を承認する人
同左
勤怠を管理する人
全件
アプリ
シフト表
打刻する人
全員ぶん閲覧・自分の行だけ入力
申請を承認する人
同左
勤怠を管理する人
全件
アプリ
勤務区分マスタ / 休暇種別マスタ / 休業日
打刻する人
閲覧のみ
申請を承認する人
閲覧のみ
勤怠を管理する人
全件
アプリ
勤怠プロフィール
打刻する人
見えません
申請を承認する人
見えません
勤怠を管理する人
全件
  • シフト表だけ全員ぶん見えます。誰がいつ入るかの共有が目的のアプリなので、閲覧を絞ると成立しないためです(入力できるのは自分の行だけです)
  • 勤怠プロフィールは管理する人だけが見られます。承認者・週所定労働日数・入社日といった、本人にも他の社員にも見せる必要のない設定が入っているためです
  • CSV は書き出せますが取り込めません(勤怠を管理する人を除く)。書き出しても自分の行しか出ません
  • アプリの設定を変える(管理)権限は 3 つの役割のいずれにも付きません。アプリ管理者とシステム管理者・オーナーのみです
  • 「自分が承認者になっている社員」は、勤怠プロフィールの第一承認者で決まります。日次勤怠の行には、出勤打刻をした時点でその人の承認者が書き込まれます(承認するときに元の勤怠を確認できるようにするためです)。承認者を後から変更しても、既に作られた行は当時の承認者のままです — その日の勤怠を承認したのは当時の上長だからです

勤怠パッケージの導入時に選べる設定

勤怠パッケージは、上記の共通オプションに加えて勤怠固有の設定を導入時に選べます(「設定を選んで導入」「運用の方針」ステップ。「導入する」ではどちらも推奨の既定で入ります)。どちらも導入後に入力ルール画面から変更できます。

  • 労働時間の丸め — 打刻や労働時間を何分単位で扱うかを選びます。法令に沿った丸め(推奨・既定)は打刻と 1 日の労働時間は丸めず、1 か月の総労働時間だけ 30 分未満を四捨五入します。出勤・退勤を 15 分で丸めるは出勤を切り上げ・退勤を切り捨てます(打刻した時刻そのものは別の欄に残ります)。丸めないは打刻どおり 1 分単位で集計します。 日々の労働時間の端数を切り捨てる扱いは原則として認められていないため、自社の運用が適法かご確認のうえ選択してください
  • 有給の付与方式 — 年次有給休暇を自動付与する基準を選びます。入社日基準(既定)は入社日の 6 か月後を初回とし、以後 12 か月ごとに法定どおり付与します(法定ちょうどで、重複付与はありません)。基準日で統一は初回付与(入社 6 か月後)に加えて、毎年指定した月日(既定は 4 月 1 日)に全員へ一斉付与します。勤続年数を切り上げて日数を計算するため、付与日数は常に法定以上になります。 初年度は初回付与と一斉付与が近接して 2 回入ることがあります(常に法定を上回るよう前倒しする方式のための仕様です)

集計は毎月 1 日の午前 3 時に自動で走ります(勤怠月次集計・有給消化集計の 2 つ)。36 協定の残業アラートは、この集計が書いた値を見て飛びます— つまり集計が止まっていると検知されません。集計を止めたい場合は、 アラートも合わせて止まることを承知のうえで、各パイプラインの設定画面から無効にしてください。 手元で試すときは「実行」ボタンでその場で走らせられます。 年 5 日の取得義務の未達アラートは有給休暇台帳の起点つき集計(付与応当日基準の窓)が書いた値で判定します — 申請の承認で即時に再計算されるため、月次集計には依存しません(月次サマリの「直近 12 か月」列は概況表示です)。

なお、パッケージとして書き出して再導入した場合、集計のスケジュールは無効の状態で入ります(元の環境と二重に走らないようにするため)。再導入した先で使うときは、設定画面から有効にしてください。

サンプルアプリ

Raxel が用意した 35 種類の実用アプリです。各カードに用途と「体験できる機能」が書かれているので、自分の業務に近いものを選んで試せます。サンプルデータ付きで作成されるため、追加した直後から画面の動きを確認できます。

カテゴリと収録アプリ

カテゴリ
ビュー・表示
アプリ
工事工程表 / スケジュール管理 / 売上分析 / 売上実績 (ピボット) / 営業案件パイプライン / 商品カタログ / 勤怠管理 / 会議室予約
体験できる主な機能
カンバン / ガントチャート(時間ズーム)/ カレンダー / グラフ・クロス集計 / 条件付き書式 / ピボットビュー(構成比・ドリルダウン)/ カードビュー / 範囲型フィールドの重複禁止
カテゴリ
フィールド・集計
アプリ
バーコード運用 (連続スキャン・項目振り分け)/ 受注管理(顧客連携)/ 在庫管理(商品マスタ連携)/ 問い合わせ管理 / 日報 / 顧客名簿 / 社員情報管理
体験できる主な機能
ルックアップ / 関連レコード集計 / コメント・@メンション / 添付ファイル / 複合フィールド・入力パターン / セクションのタブ表示 / バーコード読み取り
カテゴリ
ワークフロー
アプリ
経費申請
体験できる主な機能
多段階承認 / ステータス遷移 / ステータス別フィールド権限
カテゴリ
自動化・ルール
アプリ
会員登録フォーム / 問い合わせ管理 / 見積→受注フロー / 売上集計レポート / 商品×地域クロス集計 / 受注明細→商品別集計 / 勤怠月次集計
体験できる主な機能
入力ルール・バリデーション / 自動セット / アクション(レコード自動コピー)/ データパイプライン(集計・クロス集計・サブテーブル展開)/ 通知ルール
カテゴリ
公開フォーム・公開ビュー
アプリ
お問い合わせ受付 / 物件公開ページ / イベント告知 / アンケート結果 / よくある質問 / 会員限定資料ライブラリ / セミナー受付セット / 採用応募フォーム(ステップフォーム)
体験できる主な機能
公開フォーム(ログイン不要)/ 公開ビュー(一覧 / カード / カレンダー / グラフ)/ メール OTP 認証 / 申込フォームと公開ビューの組み合わせ / ステップフォーム + 条件分岐 + 自動返信
カテゴリ
帳票印刷
アプリ
工事見積管理 / 建設業見積(大中小分類)/ 取引先一覧 / 請求書発行(背景 PDF に重ねて印刷、3 種)
体験できる主な機能
帳票パターン集 / 連結印刷(複数レコード→1 PDF)/ 階層化見積 / 既存 PDF への文字重ね(1〜複数ページ)
カテゴリ
メール配信
アプリ
見積メール配信 / メールマガジン配信
体験できる主な機能
サブテーブル展開・変数差込 / 一斉配信・配信停止管理
  • サンプルアプリは通常のアプリとまったく同じです。追加後は自由に編集・削除できます
  • 初期データは「サンプルデータ」として扱われ、各アプリ上部の案内からアプリごとに削除してそのまま実運用に移れます
  • 不要になったサンプルは、アプリ削除(ゴミ箱)またはスペース削除で除去できます。データパイプラインなどアプリ以外の設定を含むものは、導入済みパッケージからまとめて取り消せます

保存したテンプレート

自社で運用しているアプリの構成(フォーム・ビュー・ワークフロー)を保存し、同じ構成のアプリを何度でも作成できる仕組みです。複数の支店・部署で同じ業務アプリを展開する場合などに有効です。

テンプレートの作成

  1. テンプレート化したいアプリの設定画面 →「一般」タブを開きます
  2. 「テンプレートとして保存」Card のボタンをクリックします(権限が必要なので非管理者には表示されません)
  3. ダイアログでテンプレート名と説明を入力します(名前の初期値は「{アプリ名} のテンプレート」)
  4. 「保存」をクリックすると、自動的にアプリストアの「保存したテンプレート」タブに移動します

アプリ設定の「テンプレートとして保存」Card

テンプレートとして保存

現在のフォーム・ビュー・ワークフロー構成を再利用可能なテンプレートとして保存します。アプリストアの「保存したテンプレート」タブから、いつでもこの構成で新しいアプリを作成できます。

テンプレートに含まれるもの/含まれないもの

項目
フォーム構造(セクション・フィールド)
保存される
理由
フィールドコード・型・必須/重複・各種 settings を含む
項目
ビュー(一覧・カンバン・カレンダー等)
保存される
理由
名前・タイプ・config を含む
項目
ワークフロー(ステータス・遷移・承認)
保存される
理由
承認者タイプ・遷移ラベル・条件まで保存
項目
アイコン・テーマカラー
保存される
理由
アプリ作成時のデフォルト
項目
レコードのデータ
保存される
理由
テンプレートはひな形なのでデータは含まれない
項目
アプリ権限・レコード権限・フィールド権限
保存される
理由
新規作成時に再設定(適用先の利用者・組織が環境ごとに異なるため)
項目
アプリコード
保存される
理由
アプリ固有の識別子のため

テンプレートからアプリを作成

保存したテンプレート カード

案件管理テンプレート

案件の進捗・担当者・優先度を管理する標準構成

営業
  1. 「保存したテンプレート」タブで利用したいテンプレートの「このテンプレートからアプリを作成」をクリック
  2. カード内に新しいアプリ名の入力欄が現れる(初期値はテンプレート名)
  3. 名前を入力して「作成」をクリック → 同じ構成の新しいアプリが作成され、そのアプリ画面に移動します

入力した名前が、パッケージに属さない既存アプリと重複する場合はエラーになり、入力欄の下に空いている候補名(例:「案件管理 (2)」)が案内されます。名前を変えて再度「作成」をクリックしてください。

このタブの下部には「書き出したパッケージ」セクションがあります。書き出したパッケージ(後述)はここに並び、いつでも導入できます。

導入済みパッケージ

複数のアプリや自動化設定をひとまとまりとして扱う単位を「パッケージ」と呼びます。導入済みパッケージ画面(/apps/installed-packages)が、そのまとまりの管理の場です。ストアから追加したパッケージと、自社で作成したパッケージの一覧が並びます(個々のアプリの一覧は「アプリ」画面です)。

どこから開くか

  • アプリ一覧の「アプリを作成」ボタンの隣にある「導入済みパッケージ」
  • アプリストアの右上にある「導入済みパッケージ」
  • ストアのカードやお知らせの「管理」(該当行が強調表示された状態で開きます)
  • アプリ画面ヘッダのパッケージバッジ(後述)

一覧に載るもの/載らないもの

パッケージになるのは、データパイプラインやポータルなどアプリ以外の設定を含む導入(勤怠パッケージなど)と、自分で作成したまとまり、そしてAI が作成したまとまりです。これらの設定はアプリをゴミ箱に入れても残るため、まとめて取り消せる受け皿が必要だからです。

アプリだけが作られる導入(単発のサンプル・保存したテンプレート)はパッケージになりません。不要になったらアプリ一覧からゴミ箱に入れるだけで完結します。これらの導入記録は、この画面の下部にある「導入イベント履歴」に残ります。

一覧の見かた

導入済みパッケージの一覧行

名前内容導入・作成日作成者操作
勤怠11 アプリ + 3 パイプライン + ポータル + グループ2026/08/25山田 太郎
  • 内容には「11 アプリ + ポータル」のようにメンバーの内訳が出ます。行頭の矢印を開くと、含まれるアプリ名がリンクで並びます(ゴミ箱・削除済みのアプリは「削除済み」と表示されます)
  • 検索は中のアプリ名にもヒットします。「日次勤怠」で検索すると勤怠パッケージの行が出て、名前の下にヒットした理由(含まれるアプリ)が表示されます
  • 「ストアで見る」は、ストアから追加したパッケージの行にだけ出ます。押すとアプリストアの元のカードが開きます(どこから入れたものかが自然に分かる形にしており、由来を選ぶ絞り込みは置いていません)
  • 名前をクリックすると詳細が開き、メンバー(アプリ等)の一覧・追加・除外、名前とアイコン・カラーの変更、解散、書き出しができます
  • 「パッケージを作成」から空のパッケージを作り、既存のアプリを後からまとめることもできます
  • 一覧は 200 件までで、超えた場合は件数に「+」が付き注記が出ます。アプリ名の展開・検索用の名前も上限(2000 件)があり、到達した場合は注記が出ます
  • 並び順は管理者がドラッグで変えられます(行頭の をつかんで上下に動かします。キーボードでも、つかむところへ移動して Space を押し、矢印キーで動かせます)。ここで決めた並びはサイドバーの常設パッケージメニューにもそのまま反映されます(システム全体で 1 つの並び順です)。変えていない間は導入した順に並びます。
    検索で絞り込んでいる間は並べ替えできません — 見えている分だけを並べ直すと、検索から漏れたパッケージの順序が巻き添えで崩れるためです。検索条件を消すと並べ替えられるようになります。

アプリ名で検索したとき

日次勤怠

勤怠

含まれるアプリ: 日次勤怠

パッケージバッジ

パッケージに属するアプリには、アプリを開いたときの画面ヘッダに「📦 <パッケージ名>」バッジが表示されます。どのまとまりの一部として作成されたアプリかが分かり、バッジをクリックするとそのパッケージの行に移動できます。アプリ一覧には表示されません(一覧での整理はスペースが担います)。パッケージの名前を変更すると、バッジの表示も次に開いたときから自動的に切り替わります(解散・完全アンインストール済みのパッケージからはバッジは表示されなくなります)。

アプリ画面ヘッダのバッジ

勤怠

パッケージに属するアプリを 1 つだけ削除しようとすると、削除の確認画面で「このアプリはパッケージ『◯◯』の一員です」と案内され、パッケージごとアンインストールする導線が示されます。関連する設定を残したまま片方だけ消してしまう事故を防ぐためです。

解散とアンインストールの違い

操作
解散
パッケージ自体
削除される(管理情報のみ)
含まれるアプリ等の実体
そのまま残る(実体には一切影響しません)
操作
アンインストール
パッケージ自体
全メンバーの処理に成功した場合のみ削除される
含まれるアプリ等の実体
アプリはゴミ箱へ移動、データパイプライン・グループ・ポータルなどは完全に削除

まとめて確認できるようにしただけで実体には触れたくない場合は「解散」を、含まれるアプリなどを丸ごと片付けたい場合は「アンインストール」を使い分けてください。メンバーが 1 件もいないパッケージにはアンインストールの選択肢がありません(対象が無いため)。「解散」で管理情報だけを片付けてください。

排他所属

1 つのアプリ(などのリソース)が同時に所属できるパッケージは1 つだけです。既に別のパッケージに属しているアプリを追加しようとすると、現在の所属先の名前とともにエラーになります。別のまとまりへ移したい場合は、まず元のパッケージの詳細から「除外」してから、新しいパッケージへ追加してください。

アンインストールの流れ

  1. 一覧の該当行、または詳細で「アンインストール」をクリックすると、確認ダイアログが開きます。ダイアログはまずプレビューを取得し、削除対象のリソース一覧(各アプリのレコード件数を含む)・削除ロック中で処理をスキップするアプリ・グループのメンバー有無・パッケージ外からの参照(他のアプリのルックアップ/データパイプライン/アプリアクション/ポータルウィジェットがこのパッケージのアプリを参照している場合の警告)を表示します
  2. 残したいリソースがあればチェックを外して選択します(既定は全選択。ただしグループは既定で対象外 — 導入後に他の用途へ転用されている可能性があるため)。外部から参照されているリソースがある場合は、内容を確認したうえで確認チェックボックスをオンにします
  3. 「アンインストールを実行」をクリックすると再認証(sudo)が求められます。認証後に実行され、リソースごとの処理結果(削除・ゴミ箱へ移動・スキップ・失敗)が表示されます
  • 一部のアプリだけを残す「部分アンインストール」ができます。ただし、機能に属するアプリ(勤怠パッケージのシフト表・週次集計)は届出の選択肢や転記、日次勤怠のチェックなど他のアプリの設定から参照されているため、そのアプリだけを外すと参照が残ります。不要な機能は導入時にチェックを外すか、導入後に導入済みパッケージの詳細の「機能」から外すか、パッケージ全体をアンインストールしてください。選択しなかった、または保護によりスキップされたアプリは引き続きこのパッケージのメンバーとして残り(バッジも維持)、パッケージ自体も残ります。「機能」から外す場合は後から同じ画面で追加し直せますが、パッケージ全体のアンインストールは元に戻せません
  • アプリはゴミ箱へ移動するだけで、完全には削除されません(既存のアプリ削除と同じ挙動)。完全に削除したい場合は、通常どおりゴミ箱画面から完全削除を行ってください
  • データパイプライン・パッケージが新規作成したポータル・グループなど、ゴミ箱の概念がないリソースはこの操作で完全に削除されます

導入イベント履歴

画面下部の折りたたみセクションに、導入の履歴(パッケージ名・導入日・導入者などの記録。アンインストール済みのものを含む)が残ります。パッケージにならないアプリ単体の導入も、ここが受け皿です。閲覧と一括削除はシステム管理者のみ行えます。

  • 過去の導入記録は自動的に引き継がれています。この機能のリリース時点で「導入済み」だったサンプルアプリ・テンプレートは、自動的にパッケージとして登録されました。ただし、それよりさらに前(導入記録の仕組み自体が無かった頃)に追加したものは対象外です。それより前に追加したものを整理したい場合は、従来どおりアプリ削除・スペース削除を個別に行ってください

パッケージの書き出しと導入

パッケージの構成(含まれる各アプリのフィールド・ビュー・ワークフロー・入力ルール・データパイプライン・ポータル設定)を書き出して保存し、自社の中で何度でも導入(複製)できます。テンプレート(1 アプリ単位のひな形)の、複数アプリをまとめて扱える版です。

書き出し

  1. 導入済みパッケージの一覧で対象の行をクリックし、詳細を開きます
  2. 詳細の「パッケージとして書き出し」をクリックします
  3. 名前・説明を入力します(どちらも省略可。名前を省略するとパッケージ名がそのまま使われます)
  4. 「書き出す」をクリックすると、アプリストアの「保存したテンプレート」タブの「書き出したパッケージ」セクションに並びます

導入済みパッケージの詳細にある書き出しボタン

ゴミ箱にあるメンバーは書き出しに含まれません

パッケージに含まれるもの/含まれないもの

項目
フィールド・ビュー・ワークフロー・入力ルール
含まれる
理由
アプリ間の相互参照(ルックアップ・関連レコード等)も導入時に自動的に再マッピングされます
項目
データパイプライン・ポータル設定
含まれる
理由
導入時に無効化 / 再作成の注意点あり(下記「導入時の注意点」を参照)
項目
アプリ権限・レコード権限・フィールド権限
含まれる
理由
同じ環境内での複製なので、設定されている利用者・組織・グループごと引き継がれます(導入した本人はアプリの管理者として追加されます)
含まれる
理由
失効を記録するスケジュール起票のルールは含まれず、導入後に残高設定から自動で作り直されます
項目
帳票テンプレートの画像添付
含まれる
理由
元のアプリと実体(ファイル)を共有した状態で複製されます
項目
レコードのデータ・添付ファイルの実体
含まれる
理由
パッケージはスキーマのひな形なのでデータは含まれません
項目
Webhook・API トークン・公開フォーム/公開ビュー
含まれる
理由
導入後に再登録が必要(下記「導入時の注意点」を参照)

書き出せない場合(外部参照)

パッケージに含まれるアプリが、パッケージのアプリを参照している場合(ルックアップ・関連レコード集計・アプリアクション・ポータルウィジェット等)、書き出しはエラーになります。エラー画面には参照元・参照先が具体的に表示されるので、参照を解消するか、参照先のアプリもパッケージに追加してから、もう一度お試しください。反対に「パッケージ外から参照されている」場合は、書き出し自体は妨げられず、情報提供の注意書きとして表示されるだけです。

パッケージの作成者本人が書き出す場合、メンバーのアプリがゴミ箱にあると権限不足のエラーになることがあります(システム管理者が書き出す場合は影響しません)。ゴミ箱のアプリを完全に削除するか、管理者に書き出しを依頼してください。

導入

  1. アプリストアの「保存したテンプレート」タブ →「書き出したパッケージ」セクションで、対象パッケージの名前または「導入」をクリックすると商品ページが開きます
  2. 商品ページの「導入する」をクリックすると確認画面が開きます
  3. 作成するパッケージの名前を入力します(省略可。省略するとパッケージ名が使われます)。書き出したパッケージにはレコードが含まれないため、「サンプルデータを含める」は出ません
  4. 確認画面で「導入する」をクリックすると、パッケージに含まれる全アプリが新規作成されます(アプリは新しいパッケージの中に作られるので、既存のアプリと名前が同じでも連番は付きません)

導入すると、作成された全アプリをまとめる新しいパッケージが作られ、導入済みパッケージの一覧に並びます。書き出し元のパッケージとは独立しており、以後は個別に管理できます。

導入には少し時間がかかることがあります(含まれるアプリ数が多いほど時間がかかります)。処理は裏側で進み、確認画面を閉じても・別のページに移動しても中断されません。進行中はアプリストア・アプリ一覧・導入済みパッケージの各画面に進捗(作成したアプリ数など)が表示され、完了すると通知が届きます。ストアのパッケージ・サンプルアプリと同じ仕組みです。

導入時の注意点

内容
スケジュール実行
説明
データパイプラインのスケジュール実行は無効の状態で作成されます。必要な場合は導入後に個別に有効化してください
内容
外部連携の再登録
説明
Webhook・API トークン・公開フォーム・公開ビューなどの外部連携設定は引き継がれません。必要な場合は導入後に再登録してください
内容
帳票テンプレートの添付
説明
画像添付ファイルは元のアプリと共有されます
内容
一部のフィールド参照
説明
まれに一部のフィールド参照設定が復元できない場合があり、その旨が導入結果に表示されます。該当アプリの設定を確認してください

アプリの作成中にエラーが発生した場合でも、それまでに作成済みのアプリはそのまま残ります(自動的なロールバックはありません)。確認画面を開いたまま待っていれば、どこまで作成できたかがそこに表示されます。画面を閉じたあとにエラーが起きた場合は、通知と導入済みパッケージ画面の記録から状況を確認してください。

権限

操作
アプリストアの閲覧
必要な権限
全メンバー
操作
パッケージ・サンプルアプリの追加
必要な権限
システム管理者 (tenant_admin / tenant_owner / system_admin)
操作
テンプレート作成(アプリ設定→「テンプレートとして保存」)
必要な権限
システム管理者
操作
テンプレート削除
必要な権限
システム管理者
操作
テンプレートからアプリを作成
必要な権限
システム管理者(「アプリを作成」自体に必要な権限)
操作
導入済みパッケージ一覧・詳細の閲覧
必要な権限
ゲストを除く全メンバー(見えるのはパッケージ名・中のアプリ名・導入日・作成者まで。アプリの中身は各アプリのアクセス権に従います)
操作
パッケージの作成
必要な権限
ゲストを除く全メンバー
操作
パッケージの名前変更・解散・メンバー除外
必要な権限
パッケージの作成者本人、またはシステム管理者
操作
パッケージへのアプリ追加
必要な権限
上記に加えて、対象アプリの管理者権限(canManageApp、追加のみ)
操作
パッケージのアンインストール
必要な権限
システム管理者 + 再認証(sudo)
操作
導入イベント履歴の閲覧・一括削除
必要な権限
システム管理者
操作
パッケージの書き出し
必要な権限
システム管理者、またはパッケージの作成者本人(かつ含まれる全アプリの管理者権限)
操作
パッケージの導入
必要な権限
アプリの新規作成権限を持つメンバー
操作
書き出したパッケージ一覧の閲覧・編集・削除
必要な権限
閲覧はゲストを除く全メンバー / 編集・削除は作成者本人またはシステム管理者

注意事項

  • テンプレートにはレコードデータが含まれません。データを移行したい場合は CSV エクスポート → インポートを使ってください
  • テンプレート作成後にベースアプリを変更しても、テンプレートには反映されません(スナップショット方式)。最新構成を再保存したい場合は新しいテンプレートとして保存し直してください
  • テンプレートのメタデータ (名前・説明・アイコン・カラー) はアプリストアの編集ボタンから変更できます。一方、フィールド構成・ビュー・ワークフローの編集はサポート対象外です。構成を変更したい場合は、ベースアプリで変更したうえで「テンプレートとして保存」をやり直し、古いテンプレートを削除してください
  • パッケージも書き出し時点のスナップショットです。元のパッケージを後から変更しても、既に書き出したパッケージには反映されません(再度書き出しが必要です)
  • パッケージの他社への配布はサポート対象外です(自社の中での再利用のみ)