このガイドでは「店舗の日次売上」アプリを作り、店舗ごとの毎日の売上を記録して、月のすべての日を並べた表 (マトリクス) で見ます。 記録し忘れた日の行には色が付き、表の下にはその月の合計が出ます。所要時間は約 15 分です。
画像をタップ (クリック) すると、拡大して見られます。
これまで
各店舗の売上を表計算のファイルに 1 日 1 行で書き、月末に合計を出す。どの店舗が何日の分を書き忘れたかは、日付を 1 行ずつ目で追って探す。
Raxel では
1 日 1 件登録するだけで、月の表に記録の無い日が色付きで並び、月の合計も出る。店舗は表の上で切り替える。

| 確かめること | 内容 |
|---|---|
| 権限 | アプリを作成できる権限が必要です。管理者は持っています。 |
| プラン | 手順 5 の「マトリクス」はスタンダードの機能です (試用期間中も使えます)。 |
| 先に読むとよいもの | アプリの作り方 (項目の置き方・運用環境への適用・公開) は、 「お問い合わせ管理」の手順 1〜3 に画像つきで説明しています。 |
アプリ一覧の「アプリを作成」→「はじめから作成」で、「アプリ名」に「店舗の日次売上」と入力して「作成する」をクリックします。 「フォーム設定」の画面が開きます。
左の「フィールド」の一覧から、項目の種類をフォームへドラッグして置き、右の「フィールド設定」で名前などを設定します。 次の 7 つを、表の「行」のとおりに 3 行に並べましょう。1 行目は「いつ・どの店舗の・誰が書いた記録か」、2 行目は「その日の売上」です。
| フィールド名 | 種類 | 行 | 幅 | 設定 |
|---|---|---|---|---|
| 売上日 | 日付 | 1 行目・左 | 25% | 初期値: レコード登録日 |
| 店舗 | ドロップダウン | 1 行目・中 | 33% | 選択肢: 駅前店 / 本店 / 郊外店 |
| 記録した人 | ユーザー選択 | 1 行目・右 | 33% | 初期値: ログインユーザー |
| 売上金額 | 数値 | 2 行目・左 | 33% | 単位記号: 円、3桁ごとにカンマ表示: オン |
| 客数 | 数値 | 2 行目・中 | 25% | 単位記号: 人 |
| 天気 | ドロップダウン | 2 行目・右 | 25% | 選択肢: 晴れ / くもり / 雨 / 雪 |
| メモ | 文字列(複数行) | 3 行目 | 100% (そのまま) | — |
同じ行の 2 つ目からは、置いてある項目の右へドラッグして並べます。行の頭の項目 (売上金額・メモ) は、前の行の項目のカードの下の端へドラッグすると、その下に新しい行で入ります。 幅は、項目を選んで右の「フィールド設定」の「幅」のボタンで、同じ行の左の項目から順に決めます。1 行目・2 行目は右に余白が残りますが、そのままで構いません。 横に並べる操作と幅の決め方は、「お問い合わせ管理の手順 2」で画像つきで説明しています。
「売上日」は「初期値」で「レコード登録日」を選びます。登録する日の日付が最初から入ります。 「記録した人」は「初期値」で「ログインユーザー」を選びます。登録した人が最初から入ります。 「店舗」の選択肢は表の順に入れます。最初の選択肢 (駅前店) が、手順 5 の表で最初に開く店舗になります。


画面上部の「下書き保存」→「運用環境に適用」(確認でもう一度「運用環境に適用」) の後、 上部の帯の「公開する」(確認でもう一度「公開する」) でアプリを公開します。
「店舗の日次売上」の一覧で「レコードを追加」をクリックし、次の 3 件を 1 件ずつ登録します。「売上日」には今日、「記録した人」には自分が最初から入っています。 今日でない 2 件は、売上日を打ち直します。売上日は、今日を 0 として何日前かで書いています (「−2」は 2 日前)。1 日前 (昨日) の分は登録しません — 記録し忘れた日の見本です。
| 売上日 | 店舗 | 売上金額 | 客数 | 天気 |
|---|---|---|---|---|
| 0 (今日) | 駅前店 | 186,000 | 142 | 晴れ |
| −2 | 駅前店 | 152,000 | 118 | くもり |
| −3 | 駅前店 | 98,000 | 76 | 雨 |


「設定」タブの「ビュー」を開き、「ビューを作成」をクリックします。次のように設定して「作成」をクリックします。
| 項目 | 設定 |
|---|---|
| ビュー名 | 月の売上 |
| 種類 | マトリクス |
| 日付フィールド(行軸) | 売上日 |
| 表示するフィールド(1〜8) | 売上金額・客数・天気 (この順にチェックします。チェックした順に列が並びます) |
| 対象切替フィールド | 店舗 |
| レコードが無い日をハイライト | オン (最初からオンです) |
| 集計行 | 売上金額: 合計、客数: 合計 (天気は「自動」のまま) |


「レコード」タブに戻り、一覧の左上のビューの切り替えで「月の売上」を選びます。今月のすべての日が行に並び、上の「対象」は駅前店です。 記録した 3 日の行に売上金額・客数・天気が出て、1 日前 (昨日) の行には色が付きます。 記録を始める前の日 (3 日前より前) と明日以降の行にも、記録が無いので色が付きます。 表の下の集計行には、記録のある日数 (3 日) と、売上金額の合計 (436,000 円)・客数の合計 (336 人) が出ます。

色の付いた行 (昨日) をクリックすると、売上日にその日が入った新規作成の画面が開きます。店舗は引き継がれないので、選んでから保存します (ここでは確かめるだけなので、保存せずに戻って構いません)。

これで、毎日の売上を 1 件ずつ登録するだけで、記録し忘れた日と月の合計が 1 枚の表で分かるようになりました。ほかの店舗の分は、表の上の「対象」で本店・郊外店に切り替えて見ます。