レコードの日付を起点にした一定期間(窓)の中で、別アプリのレコードを数えたり合計したりして、起点側レコードの数値フィールドに自動で書き戻す機能です。 「付与日から 1 年間で有給を何日取得したか」「契約開始から 90 日間の利用回数」のように、行ごとに期間が異なる集計を設定だけで実現できます。
窓は起点日を含み、終了日を含みません(例: 起点 4/1 + 1 年 = 4/1〜翌 3/31)。集計値は集計元のレコードが追加・変更・削除されたときに自動で再計算されます。書き戻しでは レコードの「更新日時」「更新者」は変わりません。
状態の書き戻し先フィールドを指定すると、窓の進行状態が自動で書き込まれ、通知条件や絞り込みに使えます。 「締切接近のリード日数」を設定すると、窓の終了 N 日前から closing になります。
| 状態 | 意味 |
|---|---|
| pending | 窓がまだ始まっていない(起点日が将来) |
| active | 窓が進行中 |
| closing | 窓の終了までリード日数以内(締切接近) |
| closed | 窓が終了した |
勤怠管理パックの「有給休暇台帳」には、付与日(基準日)を起点に 1 年の窓で勤怠申請の有給取得日数を数える設定が入っています。 窓の終了 60 日前(closing)になっても取得日数が 5 日未満の従業員がいると、担当者へ通知が届きます。 判定は従業員ごとの付与応当日基準なので、「直近 12 か月」の近似よりも正確なタイミングで通知されます(月次サマリの近似列は概況表示として残っています)。 最低取得日数(5 日)はアプリ定数 paid_min_days で変更できます。