アクションは、現在のレコードを元に別アプリにレコードを作成する機能です。 フィールドマッピングに従って値をコピーし、手動またはワークフロー連動で関連アプリへのレコード登録を実現できます。
| トリガー | 説明 |
|---|---|
| 手動(ボタン) | レコード詳細画面にボタンが表示され、クリックでアクションを実行 |
| ワークフロー(自動) | ワークフローのステータス変更時に自動でアクションを実行 |
レコード画面のアクションボタン
手動アクションは、レコード詳細画面にボタンとして表示されます。 ボタンをクリックすると、マッピングに従ってコピー先アプリにレコードが作成されます。
ワークフローのステータスが変更されたとき、条件に合うアクションが自動的に実行されます。 レコード詳細画面にはボタンは表示されません。
ワークフロー連動の設定例
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| アクション名 | アクションの識別名(手動の場合はボタンに表示) |
| アクションの種類 | 「1件ずつ別のアプリへ転記」(既定)または「選んだレコードからまとめて1件作成」 |
| トリガー | 「手動(ボタン)」または「ワークフロー(自動)」(「まとめて1件作成」では一覧で選んで実行する形のみ) |
| 変更前ステータス | ワークフロー連動時のみ。遷移元のステータス(「すべて」で任意のステータスに対応) |
| 変更後ステータス | ワークフロー連動時のみ。遷移先のステータス(「すべて」で任意のステータスに対応) |
| コピー先アプリ | 新規レコードを作成する対象アプリ |
| フィールドマッピング | コピー元フィールド → コピー先フィールドの対応関係 |
| 実行条件 | コピー元(現在のアプリ)のフィールドに対する条件。指定した場合、条件に一致したときだけアクションが実行される(未指定なら常に実行) |
| 実行モード | 「新規作成」(常にコピー先へ新しいレコードを作成)または「上書き(アップサート)」(一致キーが同じ既存レコードがあれば更新し、無ければ新規作成) |
| 一致キー(上書きモードのみ) | 「上書き」モードで、既存レコードを検索するために使うコピー先フィールド(1〜3個、マッピング済みフィールドから選択)。指定した全フィールドの値が一致するレコードを更新対象にする |
条件を設定すると、コピー元レコードの内容が条件に一致したときだけアクションが実行されます。 条件に一致しない場合、手動アクションはエラーメッセージを表示して実行を中止し、ワークフロー連動アクションは何もせず静かにスキップします。
既定では、アクションを実行するたびにコピー先へ新しいレコードが作成されます。 「上書き(アップサート)」モードにすると、指定した一致キーの値が同じ既存レコードがあれば、そのレコードをマッピング済みフィールドだけ更新します(一致するレコードが無ければ新規作成)。 「同じ対象について何度実行しても重複レコードができない」運用にしたい場合に使います。
「1件ずつ別のアプリへ転記」とは向きが逆で、一覧で選んだ複数のレコードから、コピー先アプリにレコードを1件だけ作る種類のアクションです。 作ったレコードに選んだレコードを紐づけ、まとめて次のステータスへ進めます。 たとえば、支払待ちの伝票を何件か選んで「支払確定」を実行すると、支払バッチが1件でき、選んだ伝票がすべてそのバッチに紐づいて「確定済」になります。
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
| 紐づけに使うルックアップ | 選んだレコードの、コピー先アプリを参照しているルックアップ項目。作ったレコードを指すように書き換えられ、そのルックアップのコピー先の項目も一緒に更新されます |
| 実行時に入力する項目 | 実行のたびにダイアログで入力を求める、作成するレコードの項目(例: 支払日、振込元) |
| 固定値を入れる項目 | 作成するレコードに毎回同じ値を入れる項目。同じ項目を「実行時に入力」と両方に指定することはできません |
| 選んだレコードの遷移先 | 紐づけの後に選んだレコードを進めるステータス。「遷移させない(紐づけのみ)」も選べます |
コピー元(現在のアプリ)のフィールドと、コピー先アプリのフィールドを対応付けます。 複数のマッピングを設定することで、必要な情報をまとめてコピーできます。
マッピング設定の例
レコード一覧画面で複数のレコードを選択し、手動アクションを一括で実行できます。 選択したすべてのレコードに対して、同じフィールドマッピングでコピー先アプリにレコードが作成されます。
一括アクションの操作