システムの管理者が、会社で使っている認証の仕組み(Azure AD や Google Workspace など)に一度ログインすれば、このシステムにも続けてログインできるようにするときに使います。
SAML 2.0 対応の Identity Provider(IdP)と連携し、シングルサインオン(SSO)でログインできるようにします。 Azure AD(Entra ID)、Google Workspace、Okta などとの連携が可能です。 設定は「システム管理」→「SAML/SSO」で行います。システム管理は、左パネルの一番下の自分の名前をクリックして開くメニューの「システム管理」から開きます (システム管理者・オーナーにだけ表示されます)。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| IdPエンティティID | Identity Provider の識別子 |
| SSO URL | IdPのログインエンドポイント |
| X.509証明書 | SAMLレスポンスの署名検証用 |
| メールアドレス属性名 | SAMLレスポンスからメールを取得する属性名(例: NameID, email) |
| 名前属性名 | ユーザー名を取得する属性名 |
管理者を SAML 専用モードに切り替える場合、ロックアウトを避けるため必ず併用モードでテストログインに成功させてから切り替えてください。
Raxel は SAML レスポンスの NameID を そのユーザーの安定識別子 として保存します (SamlIdentity テーブル)。 これにより以下のメリットがあります:
tanaka@example.com → sato@example.com に変えても、 IdP の NameID (sub claim / immutable ID) は変わらないため、 Raxel 側の権限・所属・履歴は全部維持されるIdP 側の推奨設定:
persistent または unspecified で IdP 内部 ID (Azure AD なら objectId、 Okta なら user.id) を返すemailAddress 形式の NameID を使うと email 変更時にユーザーが分断するので非推奨